前回紹介した三便で帰省した日の夜の火曜日VIPライナーグランシアを使って戻ってきました。すいていたので3便でも十分すぎるぐらい快適でしたが帰りは豪華なバスであるグランシアにのったのでその違いを紹介したいと思います。
往路の感想はこちらを参考にしてください。→夜行バス「VIPライナー3便」に乗ってきました
予約は公式サイトからどうぞ→VIPライナー
利用区間
神戸東京間のバスを利用しました。こちらは出発地が神戸となっています。
休憩回数
東京行きも大阪行きと同様三回止まります。バスが快適だったせいで降りる直前までぐっすり寝ていたので休憩にとまったのに気が付いたのは最初の一回だけでした。
休憩
他のVIPライナー同様休憩のアナウンスはありません。止まったことに自分で気が付く必要があります。ナンバープレートの書かれたカードを渡されるのも同じです。
バスの広さ
流石の快適さです。足置きも存在するので靴を脱いで足を置いておくことができます。
またこのバスの最大の特徴は椅子を倒すのではなく椅子がずり落ちる感じでシートを倒すことができるということです。電動制御でシートが横になっていくのですが椅子そのものが動かないので後ろに一切の気兼ねをすることなく最大までシートを倒すことができます。
他のバスではたまに眠りが浅いときもありますがこのバスを利用した時はいつもぐっすりと眠れるので朝降りるときに寝過ごさないかいつも怖いです。
モニター
各座席一つ一つにタブレットパソコンによるモニターが取り付けられています。これを使うことでいくつかの映画などを楽しむことができます。
僕は何回も載っているのでめぼしい映画はすべて見てしまいました。それぞれにヘッドフォンもついているので音を気にせず映画を楽しむことができます。
ひざ掛け
もちろんついています。夏でもクーラーが効きすぎて寒いときがあるのでいざというとき安心です。
窓側?通路側?
このシートタイプの特性上ほとんどの人が最大まで倒して寝ているので窓側の人がトイレに行くためには廊下側の人に起きてもらってシートを戻してもらう必要があります。とても快適に眠れるバスなので隣の人がぐっすりと眠っていてトイレに行く気配がないのはよくあることです。
なので少しでもトイレに行くかもしれない人はできるだけ通路側を指定しておいた方がいいと思います。ただ窓側に座るとプライベートカーテンもあり司法すべてをシャットアウトして眠れるのでとても快適なのは否定できません。どちらも魅力的ですが自分のトイレ事情に合わせて指定してください。
今回の旅行
火曜日のよるということもありまたもや隣がいないという最高の環境でバスの旅を楽しむことができました。とはいえこのバスの場合はプライベートカーテンの存在もあり隣がいてもさほど気にならないので往路ほどの嬉しさは無かったですね。
とはいえ今回は窓側の席で隣もいなかったのでプライベートカーテンも使って四方を囲まれながらぐっすりと眠れてトイレも生き放題という最高の環境で帰ってきました。
僕は一度グランシアファーストにも乗ってきましたが正直なところグランシアでも十分ですよ。それでも乗ってみたい人はグランシアファーストは独立したシートもあるので一人で乗るならぜひ独立した方を利用してくださいね。窓側通路側の席選びの悩みがなくなりますので。
このバスは大きく椅子が倒せるので何もなくても快適に眠れますがやはりネックピローがあった方が起きた時に首を痛めている可能性を減らせるのでできれば持参した方がいいですね。この季節の欠点は少し暑いことぐらいです。