最近話題なのがビットコインですが仮想通貨の名の通り現実の通貨と比べると少し不安に思う人も多いのではないでしょうか?

それに対してFXは現実の通貨の為替での取引になるので通貨の価値がなくなるなんてことはそうないですし驚くような変化も起こりにくいです。

そんなFXの取引を実際にやってみたいと考えている人におすすめな取引サイトを紹介したいと思います。

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そもそもFXってどんな取引なの?

FXで借金を負ったなんて話が合ったりするので少しFXに怖いイメージを持っている人もいるかもしれませんが実際のところはFXとは通貨の取引で通貨の為替レートの変化によって損をしたり徳をしたりする単純な取引です。

上がり下がりの話だけでは株と同じイメージをもつかもしれませんが通貨で取引する以上株よりも圧倒的に取引に参加する人数も多いですしそれぞれの通貨は国が管理しているものなので急激な動きは起こりにくいという特徴もあります。

ではなぜ借金を抱えるようなことが起こるのでしょうか?

通貨のレートの変化はそこまで急激に起こるものではありません。

円に対するドルの変化でも円安から円高に大きく変化したとしても80円程度から110円程度と30円程度の違いしかありません。もちろんこれは極端な例で合って基本的には一日で大きくとも数円動く程度です。

一ドルしか手元になかった場合2円動いたとして利益は2円得するか損するかです。取引に使える予算が100万円あったとしてもこれで得られる利益は2万円だけです。

2万円ときくと十分だとかんじるかもしれませんが現実に2円も動くことはあまりありません。

それ故にFXには実際の予算の何倍かを借りたうえで取引できるレバレッジというシステムがあります。例えば百万円しか自己予算を持っていなくとも200万円ぶんのドルを購入できるといった仕組みになっています。

これによって得られる利益も増えることになるのですが当然思っていた方向と逆に動いてしまった場合その損もそれに応じた倍率で増えることになってしまい、この倍率が高すぎる場合元の予算を超えて損をしてしまうといった現象が起こります。

これに関してはレバレッジを抑えればいいだけなのでそこまで神経質になる必要はないように思います。基本的に20倍が限界ですが限界近くを責めるとロスカット(強制決済)を食らうことになるので注意しましょう。

逆に値段が動いてしまった場合以外のマイナスは?

通貨の取引ごとに手数料を取られます。それがスプレッドと言われるもので基本的にはドル円が一番安い感じでですね。

安いところで0.3銭程度で一万通貨で30円程度です。なので1万ドルを取引する場合0.3銭かける一万で30円程度です。なのでこの場合であれば一回取引を始めるたびにマイナス30円から始まるので利益を得るためには30円以上予想した方向に値動きが起こる必要があります。

当然取引を繰り返すごとにかかってくるのでこれは安いに越したことはありません。

始める前の勉強は?

いきなり始めるのはよろしくないので始める前に簡単に勉強するかデモトレード等を触ってみるのもいいと思います。

ただデモトレードは自己資産ではない故の大胆な取引も可能でそれで儲かったからと言って実際のお金を使ったら大損なんてことにもつながるので利用はほどほどにしましょう。

別にデモでトレードしなくともチャートを確認して上がる(あるいは下がる)と予想してその通りに動けば正しく逆にいけば間違っているとなるのでその方がいいかもしれません。

なので個人的には実のところデモトレードは使ったことがありません。

もちろん値動きの簡単な予想の仕方やリスクの管理方法などは簡単な本で勉強してから始めましたがその様な感じでもいいかと思います。もちろんインターネット上のサイトを使って勉強するのもいいですが本も読んでおいた方がいいでしょう。

因みに本ですが一冊が結構高いですし著者によって手法も大きく異なりますのでいくつかの本を参照した方がいいと思います。

個人的には勉強を始めるならAmazonの読み放題サービスKindleUnlimitedがおすすめです。

FX関係の書籍もいろいろ見つかりますしFX関係の雑誌等もあるので雰囲気を掴んだり基本的なことを勉強する参考になるでしょう。

初めてであれば30日の無料体験を利用すれば費用も掛かりませんし好きなだけ読むことができます。

有料の本に関しては合う合わないがあるのでできれば本や等で軽く立ち読みしたうえで購入した方がいいように思います。

取引する口座の選び方は?

取引するためには専用の口座を作る必要が有ります。

FX取引用の口座は沢山の種類がありますが個人的にはDMM証券がおすすめです。

DMM FX

理由としてはサイトが使いやすいこととアプリ版も比較的使いやすいことですね。特にパソコン版は非常に使い勝手がいいですね。

アプリは一定の利益を超えたら決済しようと思っていても仕事や学校があれば外で確認できませんがアプリさえ入れておけば外でも確認決済を行えるので絶対に必要になります。そのアプリが使いにくいとまた困ったことになるので使いやすい見やすいは本当に重要になります。

いいと思うところはいくつかありますがいくつか挙げてみます。

一つ目は取引の決定時に自動で損切ライン(逆指値注文)を引けるように設定できることです。そのラインに関してもマウスで簡単に移動させられるので今までの値動きの中でのめぼしいポイントに合わせて損切ラインを入れることが簡単にできることです。

損切を入れておかないと大損が起こってしまいますしあらかじめ決めておくことでそのうち戻るかもしれないからもう少し我慢したいといった負けパターンの思考にも陥りません。

もう一つはグラフの入力や線が引きやすいことですね。自分で好きなグラフを簡単に設定できるので取引に合わせて自分の目安を作ることができます。

ちなみに僕は一目均衡表と120日200日の単純移動平均線、MACROを常に表示しています。あとは取引時にいろいろ追加します。

あとはスプレッドの安さですね。全体でもほぼ最安なようで僕は主にドル円以外は触りませんが非常にうれしいポイントです。取引量なんてすぐに増えてくのでスプレッドの違いは意外と馬鹿にならないと思います。

他にはチャートの豊富さや値動きに関係するニュースが見れることもうれしいところですね。

開始時に必要な予算は?

DMMFXの場合取引の最低ラインが 1lotつまり1万通貨なのでマックスのレバレッジ20倍でも5万円程度は必要になります。ただ5万円だとすぐに必要証拠金が100%になり不安定なので取引を試してみるなら最低でも10万円は用意しておきたいところです。

1lotの取引であっても予想通りに動けばある程度の儲けは確実に出ますし失敗すれば同様に損をします。

因みにですがこの記事を書き始めの時点で1lotの取引を開始し、現在確認してみましたが1300円程度のプラスでした。1lotでも短時間でこれぐらいの利益あるいは損失がでるので慣れるまでは1lotの取引で得したり損したりを繰り返した方がいいでしょう。

個人的には損することもある程度重要だと思います。というのも実際のお金がマイナスになると腹が立つのでより勉強をしようというモチベーションに繋がりますし損をしたときの経験は忘れにくいので同じパターンでの損をしにくくなります。

なので取引額が小さいうちにどんどん損をして負けパターンを掴んでおくのも重要ではないでしょうか?

損な損をすること踏まえても最低10万円からのとりひきをはじめることをおすすめします。10万円あると確実に正しいと思える動きがあったときだけ2lot分の取引に増やすといったこともできるのでそんな意味でもおすすめです。(予想が外れたら損が二倍なことは忘れないように)

取引に慣れるまでは1Lotの取引に抑える

これが思っている以上に大事です。初めのうちはビギナーズラックによって1lotごとの取引でも5000円くらい儲けが出てしまうことなんてよくあります。

そしてこのようなことが起こったときに思うのはもし取引していたのが2lotあるいは10lotだったらもっと儲かっていたのにということではないでしょうか?

しかし取引をする上でチャートの動きを見ていろいろな予兆が見えてくるようになります。当然予想できないものもあるとは思いますが動きの変わり目の判断は取引に慣れればなれるほど巧みになっていくものです。

しかし初めて間もないときに大きな金額の取引をしてしまうと慣れている人であれば簡単に見抜けるシグナルも見逃してしまい結果損が大きくなってしまうなんてこともざらに起こります。

まだ初めて間もない僕ですらこのように感じるので取引を始めてから最低でも数か月の間は1Lotの取引に抑えておくことが無難です。1lotの取引であれば損をしても数万円とまだ勉強台と割り切れる範囲なので自分がFX取引に向いているかの目安にもなるでしょう。

このように言っている理由は初めて間もないときにビギナーズラックで1万円儲けたにも関わらず欲をかいて2lotに増やし結果マイナス2万円とトータルで1万円の損をしてしまった経験からです。慣れていないときは損をしたときに少しパニックになり損が膨らむこともあるので1lot取引で損をすることに慣れるのも重要なことだと思います。

まとめ

投資の経験は実際のお金が動かないと本当に実感することはできませんし派手に動かすと失敗した時に大惨事になってしまうので初めはなくしてもいい金額で遊ぶ感覚で始めるのが重要になるでしょう。

大学生が始めるのに10万円は大きいですがバイト等を頑張れば無理でも無いですし仮に1万円程度損をしても飲み会に数回行けば同じことなので時間的に余裕が取りやすい学生のうちに触ってみるのはおすすめです。

もちろん儲かればいい小遣い稼ぎになるのでそのあたりは嬉しいですね。なかなか難しいとは思いますが儲けすぎると親の扶養の関係で逆にマイナスになるといったこともあるので一定以上利益を出せた場合はそのあたりも勉強することは忘れないようにしましょう。

取引でお金が減ることには神経質になるかもしれませんがもともとマイナスになるものだと考えておけばそこまで神経質になる必要もないと思います。利益があるかもしれないソシャゲ感覚で触ってみるのもいいかもしれません。

ただ同じ触るにしてもツールが使いにくいとやりにくいですしスプレッドが広いと損もしやすいので触ってみるならDMMがいいと思います。他の口座も試してみましたが比べると使いにくかったので現在はDMMだけ使用しています。