今回は革の財布や鞄のメンテナンス道具を消化したいと思います。靴のメンテナンスとなるとやることが増えてしまうのですが革の財布や鞄程度ではそこまでやることも道具も多くないのである程度気軽にできます。

少し高価な革製品を買えばしっかりと手入れしてエイジング過程を楽しんでいきたいものなのでぜひ大切に手入れして長く使えるようにしてください。

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ほこりなどをとるためには馬毛のブラシがおすすめ

革靴などの手入れなどにも使えるので一つ持っておくと大変便利です。

基本的には縫い目のところなど汚れが取りにくいところのほこりなどを落とすために使います。財布にしても鞄にしても角などの縫い目には細かい汚れもたまるのでクリームなどを塗り込む前に軽くブラシで汚れを落とします。

スウェードの靴や鞄の手入れもできるので一つは持っておいた方が言いと思います。

個人的にはコロニルのブラシがおすすめです。皮製品の手入れ道具を多く販売しているメーカーで手ごろな価格のわりに品質も高いと思います。

クリーム

クリームがなぜ必要かというと革製品を長く使用していると皮が乾燥してしまったけっかひび割れてきてしまうなどのことが起こってしまうのでたまに栄養と油分を与える目的でクリームを使う必要が有ります。

ミンクオイルなども安くて簡単で便利なのですが少々油分が多いため油断するとカビのもとになってしまうこともあるので余り使用しない方がいいでしょう。ある程度安物の革製品ならミンクオイルでも大丈夫です。

いろいろな製品がありますがCollonil 1909 シュプリームクリームデラックスがおすすめです。

色がついているものもありますが製品の色と合っていなければクリームの色がついてしまうので基本的にはカラーレスを使用するのが一番いいと思います。もし財布や鞄をどこかに引っ掛けてしまって中の革の色が見えてしまっているという場合でしたら傷を隠すために色付きのクリームをつかうのも手ではあります。

ポリッシングクロス

革用の布です。クリームを塗り込むときに使いますが財布などに小さなひっかき傷がついてしまった時などもこのクロスで強めに早くこするとほとんど目立たないようにすることができます。

傷を隠すという意味でもいつでも使えるように常備しておきたい商品です。

大きいので場所で使い分けても構いませんが使用する製品の色に合わせて複数枚持っておいた方がいいとおもいます。カラーレスのクリームを使った場合でも製品にもともとついている色が布に移るのでその状態で白い製品等を拭いてしまうと色が移ってしまいます。

防水スプレー

財布の場合でしたら使った方が言い程度ですが鞄などの場合は必須です。

革製品は思っている以上に水分に弱く少しの水が付いただけでもその部分が膨らんでしまったりと見た目に大きな影響を与えてしまいます。

クリームなどをしっかり塗り込んでいると水分をはじいてくれることもありますが防水スプレーの威力には到底及ばないので大切な鞄や財布を持ち歩く際にはしっかりとスプレーを振るようにしてください。

靴などにも使えますし用途は広いので一つ持っておくと安心です。

まとめ

以上僕の持っている革製品の手入れグッズでした。靴の手入れとなるともう少し必要な道具も増えるのですが鞄や財布だとこの辺りの道具だけで十分手入れすることができるので少し上等な革製品を使っている場合は是非手入れして使ってください。

もちろん革ジャンなどを持っている場合も手入れはかなり重要になってくるのでこれらの道具でメンテナンスをしっかりしてください。合皮の場合はビニールなので防水スプレー以外は必要ないのでそのあたりはしっかりと確認するようにしてください。

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