前回は最低限必要なPCパーツの紹介を行ったので今回は必要に応じて追加するものと本体以外に必要な周辺機器について紹介していきます。

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モニタ

パソコンの出力したものを映すものです。

最低限これが無ければパソコンの操作も確認できないので持っていない人は買う必要があります。

最悪テレビでも代用できますが商品電力の違いもありますし目的も違うので基本的には専用モニターを購入した方がいいと思います。

また専用モニタはテレビと違って余分な機能がついていない分軽いのでモニターアームなどで宙に浮かせることができるので邪魔な時は横にどけておくといった使い方もできるので便利です。

サイズ

インチサイズで大きさが選べます。最近は大型のモニタも比較的安価で購入できるので大きなものを買う敷居も低くなっています。

パソコンゲームをする人などは思い切ってよこし大きなものを購入してみてもいいかもしれません。僕はPS4もつないだりします。

反応速度

映像の移り変わりにどれだけ正確に反応して映せるかという能力です。基本的に同じサイズで高いモデルはこの能力が秀でている場合が多いです。

パソコンゲームでFPSをやりたい人などはモニタにもこだわってこのあたりの能力を確認します。特にゲームとかしない人はあまり気にしなくていいです。

スピーカー付き

モニターによってはあらかじめスピーカーがついているモデルもあります。HTMI接続すると音も一緒にケーブル一本で送るので突然モニターから音が出て驚くかもしれません。

ちなみにモニター付属のスピーカーは基本的に最低限のもので音の質はよろしくありません。正直安い千円位のスピーカーの方がましなのでなればいいという人以外は期待しないでください。

4K対応モニター

4K映像に対応しているモニターも売っています。最近は比較的安くはなりましたがまだまだ高価なのでマニア向けなところはあります。

まあ4Kが欲しい人は大画面も求めているでしょうからほぼゲーム用です。

まとめ

一般的に画面に出力するだけだとなんでもいいのですが最近は比較的安くでいいものが売っているので評判なども参考に選べばいいかと思います。僕が今まで買ったモニターはAcer やBENQ 製です。

ちなみに今メインで使っているモニターはこれです。PS4をつないでも特に問題を感じたことはありませんし僕の使用環境では全く問題なく使えています。

モニタの接続方法

モニタの接続方法は大きく分けて三つあります。

VGA接続

昔主流だったアナログ接続方式です。データ変換の際に映像の劣化が起こります。

簡単に言うと他に比べて一番映像が美しくないので選ばなくていい場合は選ばないと思っていれば問題ないでしょう。ケーブルの色が青のことが多いような気がします。

DVI接続

デジタル接続です。データの変換の必要が無いため映像の劣化が起こりません。

基本的にこちらの端子がついている場合が多いのでDVIとVGAのどちらも選べる場合は迷わずDVI接続を選んで下さい。コードの差し込み口の色が白色であることが多いような気がします。

HDMI接続

DVIの改良版で映像と同時に音声なども一緒に送ります。どうやらこの端子を使用した商品を作るには開発元へのライセンス料が必要らしく搭載されている製品は価格が高くなる傾向にあります。

マザーボードそのものや安いグラフィックカードにはこの端子がついていない場合がほとんどなので使いたい場合はそこそこのグラフィックボードを搭載する必要があります。サイズもいくつかあるので思っているのと違うなと思ったら変換ケーブルを探すなりなんなりする必要があります。

Display Port接続

最近開発された接続方法だそうです。安い製品には当然のようについていませんが高価なグラフィックボードなどを買うとこちらの端子がメインで多くついています。

まだまだ広まっていないのでモニターに端子が無い場合も多いです。それだけ高価なグラフィックボードを買う人は映像にこだわるということなのでしょう。

ちなみに僕が去年アメリカのアマゾンから個人輸入したGTX1070にはDisplay port3個、HDMI1個の端子がついていました。DVIなどの端子はありません。僕のモニターには端子がついていないので宝の持ち腐れですね。お金がたまればそのうち新しいモニターに手を出すかもしれません。

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グラフィックボード/ビデオカード

マザーボードに差して使います。CPUの画像処理に特化したようなものであるGPUが搭載されておりスペックによって値段も様々です。

基本的にパソコンで最近の3Dゲームなどがやりたい場合は必須です。他にもこれが無い場合だと高画質の3Dの動画を見るときにも動きがカクカクしたりします。

普通のyoutubeの動画を見る程度では必要ありませんが動画編集をしたい場合や立体モデルを扱いたい場合などは目的に応じたグラフィックカードを購入してください。今の主流ですと去年発売されたGTX1050やGTX1070といったものが主流です。

まあ一万円と少しのGTX1050でもほとんどの目的には十分なのでいきなりハイスペックを求めずに自分の目的とよく相談して下さい。

サウンドカード

グラフィックボードの音バージョンと考えてください。正直なところ僕はさほど音にこだわっていないので購入したことはないのですが最低限の音はマザーボードだけでもなるのでよっぽど音にこだわりたいという人以外には関係のないパーツです。

当然サウンドカードだけ高性能にしても音はよくならないのでまずはスピーカーなどからハイスペックにしていった方がいいでしょう。

スピーカー

音を鳴らすためのものです。モニターのところにも書きましたがモニター付属のスピーカーの音は正直素人にとってもあまりよろしいものではないので高いものでなくとも簡単なスピーカーは買っておいた方がいいと思います。

ヘッドホンしか使わないという人は必要ないです。

マウス・キーボード

パソコンの操作の為に必要です。特にキーボードはOSをインストール前のBIOSの設定の段階で必要なので必ず用意しておきましょう。

マウスであれば有線や無線、またはトラックボールタイプのものなど。キーボードであれば普通のメンブレン式のものとメカニック式のものと突き詰めればいろいろあるのでこだわりたい人はおいおいいいのにしていけばいいと思います。

初めのうちは1000円程度のもので十分だと思います。僕は長年安いキーボードでやってきましたがブログを始めるにあたってとうとうメカニックキーボードを買ってしまいました。

そのうち気が向いたらレビューしたいと思います。

DVD・BDドライブ

PCケースに直接ドライブを内蔵したい場合はこれらを購入して取り付けることができます。今回写真に載せている僕のブログ用のパソコンですがこれは小型なのでドライブを取り付けるスペースがありません。

なのでDVDやCDを読み込みたいときは外付けのドライブを利用しています。内臓したい場合はPCケースに取り付けるスペースがある必要があります。

カードリーダー

こちらも同様に内蔵することも可能です。正直なところSDカードなどはそんなにしょっちゅう使うものではないので外付けでも十分だとは思うのですがあえて内蔵したい場合はDVDドライブと同じように取りつけることができます。

僕は初めて作った自作パソコンに取り付けてみましたが実際に使用した頻度はあまりありませんでした。

その他

キャプチャボードを差してパソコンでテレビを見られるようにしたりアンテナを接続して無線を受信するようにしたりと拡張はある程度自由にできます。もちろんこれらの機器を差し込むポートの空きが無いといけないのでいろいろとやりたい人はマザーボードを買う前に慎重に考えておく必要があります。

基本的にやりたいことは(お金さえあれば)大体できると思うのでやりたいことがあれば調べてみてパーツを探すのも楽しいです。小型を追及したり市販品ではできない一転特化型のパソコンを作ってみたりと自作パソコンは自由なのでいろいろと組み合わせて楽しんでください。

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