新型が発売され4月の頭まで学生向けのキャンペーンもやっており今が買い時のMacBookAirですが実際に実店舗に行って確認してみたところ思っていた以上に良い機種で性能もよくまとまっています。

これから大学生活を始める人はもちろん一般的なユーザーのほとんどの需要に答えてくれながら一般ユーザーが不便に思わない程度のスペック、携帯性を兼ね備えたいい製品だと思います。

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旧型のMacBookAirを使っていての感想

旧型のMacBookAirを使っている目線での新型のいい点をあげますとベゼルレスになったことによるパソコン本体のより小型化、それに加えて何より新型キーボードの搭載が挙げられます。

ベゼルレスになったことにより画面周りにあった縁が取り払われたことで同じ大きさのモニターサイズを保ったままパソコンがよりコンパクトになり携帯性があがっています。(2019年モデルから)

そして新しいMagickeyboardなのですが見た目は思ったよりも変化がありませんがキー本体の厚みも少し増しており打鍵感もしっかりと押した感じがあり個人的にはミスタッチも減るように思います。これに関しては人にもよるかもしれませんが少なくとも自分にとってはだいぶ打ち込みやすくなったイメージです。

また指紋認証でログイン作業が行えるTouch IDに対応しているので節電のためにすぐに落ちるような設定にしておいてもすぐに戻ることができ利便性がかなり向上していました。

カスタマイズは行うべきか?

今回のモデルはデフォルトの状態で非常にバランスの良い構成になっており一般的なユーザーであればカスタマイズなしでも全く問題ないと思います。今回はカスタマイズできる範囲内でカスタマイズすべきか、どんな人はカスタマイズしてみてもいいのかをパーツごとに紹介します。

CPU

デフォルトのCPUはCorei3ですがすべてのMacBookの中で最新の第10世代のCPUですしCorei3ですしOffice作業、ブラウザ上での作業といったことがメインの人であれば十分すぎる性能です。

そのままでも十分ですしCPUだけ無駄に性能を上げても(メモリなどの容量が少ないままだと)性能を発揮しきれないこともありますし体感での差を感じにくいパーツなのでカスタムの優先度としては後回しでもいい部分です。

ただ差額が1万円程度でCorei5に挙げられるのでMac上で計算ソフトを動かす予定がある場合などは(理系学生など)カスタムしておいてもいいと思います。Corei7に関してはMacBookAirでは不要です。

メモリ

個人的にはアップグレードするとしたら真っ先にここを強化します。

というのもメモリはパソコンを使う上で一番性能差を体感しやすいパーツで普段のインターネットサーフィンでもタブを多く開くと動作が遅く感じるなど誰でも起こりうる身近な作業で不足を感じることがあるからです。

8GBでも一般的な使い方では何ら問題はないとは思いますがタブを大量に開く私のような人や、長時間作業をしていると動作が遅く感じ再起動すると早く感じることがあるような人はカスタマイズしておいたほうが幸せになれるかもしれません。

ストレージ容量

以前のモデルはデフォルトの容量が128GBであったのでストレージに関しては256GBに上げるように勧めたのですが嬉しいことに今回のモデルからメインストレージは最低でも256GBからになっています。

256GBというのは単純に128GBの倍というわけではなくOSなどのメインシステムのインストール領域を考慮するとアプリをインストールする場合と比べはかなり増えていると言えます。

なのでそこそこアプリをインストールする場合であってもアップグレードする必要は余りありませんが動画を保存したいといった場合やiPhoneで撮った写真を保存したいと言う場合であればカスタムしておいてもいいと思います。

個人的にはアプリ以外はストレージに上げるか外付けのデータ保存用の外部ストレージを用意しておいたほうがいいと思うのでそういう選択肢もありますよ。

こういうやつですね。MacBookにはUSB3.1端子はないのでUSBC用のコードを別に用意しましょう。

キーボードについて

基本は日本語キーボードを選べばいいと思います。ただMacBookを持つとなると USキーボードに憧れる人もいるかもしれません。基本的な文字の打ち込みに関しては日本語、USキーボードどちらも大した差がないように思いますが記号を多く多用する人はUSキーボードの方が使いやすいという人も多いようです (プログラミングをする場合など )

エンターキーの大きさやデフォルトで日本の英語の切り替えが簡単というメリットがある日本語キーボードを選ぶのが無難です。USキーボードを選ぶ場合は
ある程度自分で調べたり設定ができる人あるいは見た目の良さにこだわりたい人ぐらいですね。

まあUSキーボードを選んだからといって不便に感じることはあまりないとは思います。そもそもMacとWindowsのキーボードは少し違いがあるので頻繁に両方を使う自分ははじめの頃少し混乱しましたがすぐに慣れ、どちらも問題なく使えるようになっているので大丈夫です。

まとめ

デフォルトでバランスが良くゴールドカラーも選べ、携帯性もいいというスキのないパソコンなのでデフォルトのまま購入しても困ることはないでしょう。

より長く快適に使用したいという人であればメモリ>ストレージの優先順位でカスタマイズしてみてもいいかもしれません。

CPUのアップグレードは好みで上げてみてもいいと思いますがCorei7を選ぶ必要はないと思います。逆に必要な人にとってはMacBookProの購入を考えるほうがいいように思います。

非常におすすめできるスペックになっているのでMacBookデビューしたい人はもちろん持ち運べる高性能なノートパソコンが欲しい人にもおすすめできるいいバランスのノートパソコンだと思います。