一人暮らしをしている人自炊してますか?自炊するとなるともちろん包丁を使うと思います。
包丁はどんなにいいものを買ったとしても料理などで使っているうちにどうしてもその切れ味はどんどんと落ちていきます。そんな時に必要なのが砥石を使った包丁研ぎです。
僕の使っている包丁
すべてがステンレスでできている見た目もオシャレな包丁です。刃の部分と持ち手に境目が無いので境目に汚れがたまったりする心配がありません。
比較的安い包丁ですが切れ味もそこそこですし刃の持ちも悪くありません。二年以上この包丁を使っていますが問題なく使えています。
そろそろもっといい包丁が欲しいなとは思っているのですが他にも欲しいものがありすぎて包丁に予算を回せません。そのうちいいものを使ってみたいですね。
砥石を使うのが面倒な人は
ダイヤモンドシャープナーを使うのがおすすめです。
砥石を使うほどの効果は得られませんが切れ味の回復や日頃のお手入れとしてはこれでも十分効果があります。砥石を使うなんて面倒だという人はとりあえずこれだけでも持っておくと手軽に研ぐことができます。
砥石を使う場合
簡単に僕が包丁を研ぐときのやり方を紹介します。僕の場合母親もダイヤモンドシャープナーぐらいしか使わない人なので誰に聞いたわけでもないインターネットで適当に調べたやり方なのでところどころ間違っているかもしれません。
本格的に研ごうと思っている人はやり方を調べてみてくださいね。
研ぐ数分から使う砥石を水に沈めておきます。
写真ではわかりにくいかもしれませんが砥石を沈めると細かい泡が出てくるのがわかると思います。これは砥石の中の細かい隙間に水が入り込んでいっているからで代わりに泡が出てきています。
5~10分程度沈めておけば十分です。
あとは研ぐだけです。
大体包丁を図のように45度の角度にして背の部分を40度ほど浮かせます。その角度を保ったままで大体20往復ぐらい包丁を前後させ刃の部分を研いでいきます。
右手で軽く握って砥石の真ん中あたりで包丁を左手の人差し指と中指で抑えながら研いでいきます。
僕は根本真ん中刃先と三回に分けて研いでいます。片面を研ぎ終わったら刃の部分を爪で触ると軽く引っかかるようになっていて返りが確認できるのでそうなれば刃の向きを向こう側に向けて同様の角度で同じ動作を繰り返します。
研ぐ回数は気持ち先ほどよりも少なめにすることが多いです。これを目の粗いと意思から細かい方まで順番に繰り返していきます。今回は1000,3000,8000と上げていきました。
といだ後には写真のように研いだ粉と包丁の鉄粉が混ざった液体が残ります。
この粉が包丁を研ぐもとになります。初めに水に使ておくことで研いでいる間にも水が出てくるのでその水で研いでいきますが目の粗いものになると水が無くなってしまうときがります。そんな時は軽く手で水をかけて研いでいきましょう。
研ぐときの包丁の角度が難しい人は角度を補助する商品も売られています。
これを買って使ってみたことがあるのですが研ぐときに砥石に当たったり当たらないように気を使うのに疲れて2回ぐらいで使うのをやめてしまいました。レビューを見た感じうまく使える人は使えているようなので買ってみてもいいかもしれません。
僕の場合は使っている包丁も比較的安いものなので研ぎながら慣れていこうと思って自分の感覚だけで角度を決めています。上で書いた角度も大体それぐらいかなという目安です。
初めのうちは角度が足りなさ過ぎて包丁の腹の部分に傷をつけたりしましたが最近は問題なく一回で切れ味がよくなるのでいいかなという感じです。
ちなみに使っている砥石は以下のものです。
レビューを見た感じ評判はあまりよくなかったりしますが研げているのでまぁいいかなといった感じで使っています。同じ両面タイプで評判もいいものもあるのでこれから買う人はそちらを買ってみてもいいかもしれません。
この砥石の関連商品のところにも似たようなものがいろいろ出てくるのでそこからレビューでよさげなものを調べてみてください。
買ったときは酔った勢いか何かで唐突に包丁を研いでみたくなってよく調べずに買いました。そのせいで初め3000,8000を買ってしまいすぐに240,1000を買い足して研いだというあれな経緯があります。
まとめ
砥石を使って研ぐと包丁の切れ味が上がって料理するのが楽しくなりますよ。研ぎ味が上がったことを実感するのはキャベツを切るときや鶏肉の皮を剝がすときでしょうか。とくに鶏肉の皮をとるときは皮を引っ張りながら軽く包丁の刃を当てるだけで取れていくので楽しくなりますよ。
シャプトンなんかのいい砥石も使ってみたい気持ちもあるのですが今の包丁を使っている間はこの砥石でいいかなと思っています。お高い包丁に手を出すときは一緒に刃の黒幕なんかも買ってみたい気持ちはありますね。
安い包丁と砥石でもいい切れ味で料理する楽しみを味わうことはできるので興味のある人は是非やってみてくださいね。