今回はキャンペーンをやっていたこともあり前々から気になっていたエコタンク搭載のプリンターEW-M571TE を購入しました。

購入に至った理由としては今まで使っていたハンドスキャナーが故障してしまい家でスキャンができなくなってしまったことともともと使っていた非常に安価で使いやすかったip2700のインクが無くなったからということが重なったからですね。

まあip2700に関しては機能的には全く問題なく使えるので最悪壊れてもいい覚悟で自分でできる詰め替えインクを試してみるつもりです。

個人的なことは置いておいてこのモデルを選んだ理由とじっさいの使い勝手についてレビューしていきたいと思います。

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エコタンク搭載モデルとは?

ある意味で革命を起こした比較的最近発売されたモデルです。

今までのエプソンのインクはそれぞれのカラーの変えインクを購入しそれを使っていくという形でした。

しかしながらこの変えインクがかなり厄介で内容量が少ない上に非常に重いと一つ一つがかなり高価だという欠点がありました。なので三回程度インクを替えると新品のプリンタを購入できるほどの金額がかかってしまうという非常に財布に厳しい仕組みになっていました。

またこの変えインクの厄介なところはこのインクの残り量を制御しているのが変えインクに付いているチップでありこのチップは中のインク残量を測っているのではなく何回使用したかという基準で制御しているだけなので中にインクが十分に残っていてもインクの交換が必要になるというとても理不尽な仕組みでもありました。

それに対してインクタンクシステムはボトルに入ったインクを注入して使うので実際のインクの残量でインクの管理ができますし何よりもインクのコストがとにかく安くなっているので非常に経済的です。

初めの価格は少々高く感じるかもしれませんがインク交換を数回行えば追いつく程度の価格差なので気にする必要はないでしょう。

通常版を選択肢から外した理由は?

実のところ実家に十年ぐらい前のモデルのエプソンのプリンターが有るのですが当然今まで何度もインク交換をしているとはいえそこまで頻繁にインク交換をしていたわけではありませんでした。

しかしながら最近はプリンターの小型化も進んでおりそれに伴って変えインクのサイズも小さくなっており昔のインクよりもさらにインクの交換に費用が掛かるようになっているという情報を得たからです。

エプソンはパッケージタイプの交換インクのインク容量を公開していないので数値では表せませんが物理的な大きさがコンパクトになっている上ネット上のレビューでも昔のモデルと比べるとプリント可能な枚数が減っているという情報が沢山あるのでおそらく少なくなっているのでしょう。

なので初めの購入金額が安くともすぐにインクの交換費用でお金がかかりそうと考えたので今回はインクタンク搭載モデルを購入しました。

カラリオ EP-880Aを購入したほうがいい人は?

プリンタを使用する頻度が極端に低い人やおもにスキャナーなどをメインに使うという人、本体の大きさができるだけコンパクトな方がいいという人はこちらを選んでもいいかもしれません。

一番の違いは写真プリントのキレイさの違いですかね。カラリオは写真をプリントした時の写真のキレイさには定評があるので写真が趣味でいいカメラを使用しておりできるだけきれいに印刷したいというこだわりはであればこちらを選ぶのもいいかもしれません。

ただ先ほど書いたようにインク容量が小さく、きれいに写真プリントを行うにはかなりのインクを消費することもありインクにかかる費用が相当かさむことは覚悟しておいた方がいいかもしれません。

その費用を嫌って結局社外品のインクを使っていくのであれば保証の問題もありますし写真の美しさもかなり下がるのでおとなしくインクタンク搭載モデルを買った方がいいように思います。

もちろん開き直って壊れる覚悟で社外インク一筋で行くと考える人であればそれもアリですかね。

上位モデルとの違いは?

どうせ買うならより上位のモデルを購入して長く使いたいと考える人もいるかもしれないので大まかに他の上位モデルとの違いを紹介しておきたいと思います。

まず EW-M670FTE との違いですがFAXがついているかどうか程度のものです。FAXを家庭用で使いたい場合は電話と一体型で使う場合が多いと思うので主に業務用での使用以外では必要にならないと思います。

一番迷うと思われるのが「EW-M770TE 」との違いでしょう。

まず大きな違いとしては印刷速度の違いがあります。公表されている速度差でも3倍程度の差があるので日に大量の印刷をしたい業務用の環境で使用する場合であればそちらも検討した方がいいかもしれません。

ただこちらのモデルも家庭で使う場合やそこまで大量の書類を印刷するなんてことが無い限りは十分な速さで印刷できるのでそこまで気にする必要が無いように思います。

一番大きな差はインクの色の種類が一つ増えるかどうかという違いです。どちらのモデルでも書類を印刷するとき用の顔料の黒インクはついているのですがEW-M770TEにはカラー印刷用の染料の黒インクも搭載されています。

この違いとしてはEW-M571TE では黒を表現するときに他の三色の染料インクを混ぜて黒を作るのに対してもともと染料の黒インクが用意されているので鮮やかな黒で写真などを印刷することが可能になります。

なのでエコタンク搭載モデルを使用してできるだけ美しい写真を印刷したいという人であれば上位モデルを検討してもいいかもしれません。

他の違いとしては紙を入れておくトレーの有無ですね。EW-M571TE にはトレーがなく背面給紙のみなのに対して上位モデルは中に紙を入れて置けるトレーが備わっています。

ただできるだけコンパクトにするためかトレー自体も比較的薄くそこまで大量の紙を入れておくことができないので外見上の違いを除けばそこまで重要な機能でないように思います。

またEW-M571TEは最低限の機能だけしかないこともありこれらの中では一番コンパクト(それでもカラリオなどと比べれば大きいですが)なのでそこまでスペースをとりたくないという人にもおすすめです。

また上位モデルには有線LANでの接続も可能となっているのでビジネス用途で大量のパソコンとネット上で接続したいという場合であれば考慮してもいいかもしれません。EW-M571TEでもWiFiは搭載されているので無線での複数のマシンでの使用は東瀬sん可能になっています。

結論から言うと写真などの黒の鮮やかさにこだわる人以外で業務用として大量の印刷をしない場合を除けばEW-M571TE で十分だと思います。家庭用としては写真が趣味の人以外はEW-M571TE で十分でしょう。

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実際に使ってみてどんな感じなのか?

まず本体のサイズですが思ったよりはコンパクトです。

というのもこのプリンターは背面給紙のみになっておりトレーは無いのでその分もコンパクトさに繋がっているのかもしれません。

実際の設置場所は以下の比較的スタンダードなカラーボックスの上に置いていますがそれでも問題なく設置できる程度の大きさです。(結構ぴったりなのでこれより上のモデルになると厳しいかもしれません。)

実際のインク量に関しては想像していたよりもしっかりとした量があり驚きました。交換用のパッケージインクの大きさを考えると驚きの差ですね。

写真は机の上にあったジッポライターとの比較です。ライターと比べてもこれだけの差があるのでかなり大量のインクが有ることがわかります。

因みに普通の書類でよく使う顔良の黒インクは容量がカラーインクよりも多めになっており値段も倍程度しますがこの大きさであることを考えると純正インクでもかなりローコストで印刷できることがわかると思います。

このインクを入れていくのですがインク量も非常に良心的で初めに入れるときもすべて入らないようになっています。というのもタンクに入れたインクは使用する前にプリンターヘッドの方に吸引されて少しタンク内のインクが減るのでその減った分を後から補充してちょうど程度のインクが入っています。

この辺りも非常に良心的ですね。すべてのインクはこんな感じです。

因みにタンクの吸引口はそれぞれのボトルの注入口とかみ合わないと吸引できないような作りになっており間違えた場所にインクを入れてしまうことを防いでくれる作りになっています。

実際にインクを入れるときはこんな感じに上のくぼみにボトルの先をはめて注入していきます。入れていくときはコポコポとインクが入っていく音が聞こえて楽しいですね。

インクを入れた量はインクタンク正面の窓で確認できます。見た感じのこりインクの制御は電子制御ではなく使用者が目視で確認するようなので残りインク量が減ってきたときは注意しておきましょう。

おそらくですが下手に使い切ろうとして無理して印刷していると空気などがヘッドの方に混入しよろしくないことになりそうなので少し早めん威追加した方がいいかもしれません。

エコタンク用のインクはねじ付きのキャップがついているので少し早めに追加してインクが余ってしまってもキャップを閉めて保管しておけば後から追加できるので便利です。

印刷したものが落ちないようにする全面トレーがついているので引き出しておけば連続して印刷するときでもプリンタのそばについておく必要はないです。また液晶画面がついているパネルも写真のように角度を変更できるので立ったまま操作するときなどもわざわざしゃがんでのぞき込む必要が無いようになっています。

実際の印刷性能は?

両面印刷をよくしますがずれずに正しい範囲で自動的に印刷していってくれるので非常に捗ります。

上位モデルよりも印刷速度が遅いように書かれていますが過程で使うレベルでは十分すぎる速度で印刷してくれますし時間に追われる仕事で使う人以外は問題ないでしょう。

気になるこのモデルでの写真の印刷の鮮明さについてですが実際に黒が多い写真を印刷してみたところこだわる人以外には十分なキレイさで印刷できることがわかりました。

使用した用紙は百円均一で購入した写真用のインクジェット紙で元の画像は以下のものです。元画像に関しては容量を減らすために解像度を下げているので印刷に使用したものはより高解像度ですが見比べる程度では差が無いと思います。

・元画像

・印刷したもの

実際に印刷したものをもう一度写真でとったもので肉眼で見るのとは少しイメージが異なりますがおおむねこんな感じです。解像度を下げた以外に編集はしていません。

オリエントスターのパンフレットを撮影したような感じになっていますがこのように黒もかなりきれいに印刷できていることがわかります。フェルト記事の背景は少しぼやけてしまっているものの趣味レベルでの印刷用としては十分と言えるのではないでしょうか。

写真では光の色もあり青みがかかってしまっていますが元の印刷した写真ではしっかりとした黒色ですし金属の質感もきれいに印刷できています。

まとめ

エプソンのカラリオなどはプリンタ本体はかなり手ごろな値段なのですがいかんせんインクが高く少し使えばすぐにインクを購入する必要が出てしまい非常にお金がかかってしまう仕組みになっています。

使用頻度が低いという人であっても長い間使用していないとヘッドが詰まってしまい洗浄用にインクを吐き出すといった方法でクリーニングする必要が出てきてしまいます。もちろんこの作業でも高価なインクを使用しないといけないのでコスト面では非常に厳しい商品でした。

それに対しエコタンクモデルではインクの単価が非常にお手頃になっているので少々間が空いてしまいクリーニングが必要になってしまってもあまり抵抗なくヘッドクリーニングを行えるので実はライトユーザーにも向いている商品ともいえるかもしれません。

位置づけとしては業務用扱いのようですが家庭用としても非常に便利な製品ですし年賀状などを大量に印刷したい人にも非常におすすめできる商品になっています。

WiFiがついているのでドライバさえ事前に入れて置けば好きなマシンから印刷できますしスキャンして画像を取り込むことも簡単です。

何かと便利なので始めこそ予算がかかりますが長く使えば使うほどコスト的にも優れるものなので家庭用プリンターとしても非常におすすめできると思います。

購入先としてはAmazonがおすすめです。理由としては業務用モデルという関係上家電量販店でも延長保証などをつけられない商品でありながらAmazonで購入すると3年間の保証が付くのでかなりおすすめです。他で購入した場合でも製品をエプソンに登録することで2年の保証はつきます。

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