急な用事で実家に帰らなくてはならなかったので月曜日の夜に夜行バスを利用してきました。今回はVIPライナーの中では安い部類のバスであるVIPライナー3便を利用したのでその感想を書こうと思います。
公式サイト→VIPライナー
利用区間
今回は東京ー難波間のバスを利用しました。このタイプのバスが一番一般的なので数も多くまた値段も安くなりやすいです。
休憩回数
休憩回数は途中で3回です。大体横浜を出てから一時間ぐらいまでの12時代に一回と後は三時ごろ五時ごろあたりに休憩がありました。
トイレに行きたい場合はこの時間に行く必要があります。
休憩
寝ている人を起こさないよう車内放送の案内はありません。通路の明かりのみがつくので熟睡していると休憩時間がきたことにも気が付かないと思います。
降りるときはバスのナンバープレートのナンバーが書かれたものが渡されるので乗る前にナンバーを確認することで乗るバスを間違えないように確認することができます。首から下げられるものを渡されるので持ち運びの手間がかかるわけでも無いですしこのカードを渡すことで人数確認をしてくれているので人が帰ってこないまま置いていかれることも無いでしょう。
バスの広さ
安い四列シートのバスなのでそこまで広いというわけではありません。177センチぐらいの僕が座った状態でリクライニングをしていない状態で膝の前にこぶしが三個分入るくらいの広さがあります。
限界までリクライニングした状態でもギリギリ膝と接触せずこぶし一つ分ぐらいの広さはありました。
プライベートカーテン
残念ながらこのタイプのバスにはプライベートカーテンがついていません。
一斉リクライニング
バスのアナウンスで税インリクライニングをするよう指示されるので無言でいられるよりは気楽に椅子を倒すことができます。
ひざ掛け
座席のところに一つ一つひざ掛けが用意されています。そのままひざ掛けとして使ってもいいですが場合によっては丸めて腰の後ろに当てて座ると少し楽になると思います。
窓際?通路側?
これは自分のトイレ回数に合わせて選びましょう。あまりトイレに行かない人なら隣の人がトイレに行くたびに道を開ける必要のない窓側を選んだ方がいいですしトイレによく行きたい場合は通路側にする方がいいです。
バスの運転手
二人で交代で運転しています。今まで何度もVIPライナーを利用してきましたが運転手の人たちの対応などに問題を感じたことはありません。
丁寧で親切だと思います。
今回の旅行
月曜日の夜に利用しただけあってバスはよくすいていました。隣に人がいないことに加えて僕の前後の座席は僕が窓際で前後が通路側とずらして配置してもらえていたので後ろに気兼ねすることなく限界まで椅子を倒すことができました。
やはり平日の利用は値段も安くすいていて隣もおらず快適にバスが利用できることが多いのでできるなら平日に利用した方がいいですよ。もちろん長期休み期間は除きます。
時間的にも遅延もなく定刻通りに到着しました。二千円と少しですごい快適な旅だったので大満足でした。
いろいろとバス会社がありますがお気に入りのバス会社を見つけて置いた方がそれぞれの細かい決まりの違いなどをいちいち考える必要が無いので便利でいいですよ。
ちなみに今回はネックピローだけ持ち込みました。これが無いと起きた時に首の痛みに悩まされる可能性が高まるのでできるだけ持ち込むようにした方がいいですよ。
バスの中はしっかり冷房が効いているので暑さを感じることも無いでしょう。逆に寒がりの人は体温調節できるよう軽く上に羽織れるものをもって乗り込むことをおすすめします。