12/1に待ちに待った招待メールが届いたのでやっとAmazon echoを手に入れました。
選考基準は不明ですがダメならそれで終わりではなく順番に招待される感じなので容易に転売屋から購入するのではなく待ってみるのがいいと思いますよ。
招待されるのはどんな人?
早く申し込んだ方がいいことは間違いなさそうですが選考基準が不明なのでどうすればいいのかはっきりはわかりません。
しかしながら現在は一アカウントにつきどれか一つと決まっているようなので欲しい機種を選んで一つだけ申し込むのが欲しいものを手に入れるための近道ではないでしょうか。
因みに僕の場合は予約開始してすぐにAmazon echoだけ申し込み11がつ16日当たりにecho dot,echo plusにも申し込むということをしましたが初めに欲しかったAmazon echoの招待が来てよかったです。
ネットを見た感じAmazon echoが一番人気がありそうなのでどれでもいいからスマートスピーカーが欲しい人は echo plusを申し込むのが手っ取り早いかもしれません。ただ台数なども公開されていないのでどれがいいかは不明ですね。
因みに僕の場合
- Amazon Student会員
- 数か月Kindle Unlimitedに入っていた
- amazonで買い物をする頻度はかなり多め
こんな感じですが初めのうちは招待メールが来なかったので有料会員かどうかはあまり関係ないかもしれません。
因みに招待されてから購入までの期間は4日しかなくそれを過ぎてしまうと購入する権利が無くなってしまうのである程度頻繁にメールをチェックしておく必要が有ります。
商品について
注文した翌日に届きました。
他のアマゾンデバイス同様パッケージの上にはビニール袋がかかっていました。
またパッケージが未開封なのがわかるように開封用にきれいにはがせるシールが貼ってあります。この辺りも他のアマゾンデバイスと同じですね。
肝心の中身ですがEcho本体と電源に繋ぐためのアダプター、それと簡単な説明書が入っていました。
本体やアダプターの周りには保護するための薄いフィルムがついているので安心ですね。
今回はサンドストーンを選びましたが使用する中で汚れてきたり気分を替えたくなった場合周りだけ別で売られているので着せ替えることが可能です。
カバーと本体はこんな感じになっています。
そこを押すことでワンタッチで外せるようになっているので初めに買った色が気に入らなくなった場合でも周りを替えることができるので安心して選びましょう。カバーの底部はゴム製になっていて滑らないようになっているのですがこの辺りが経年で劣化してきても買い替えられるのなら安心です。
またアダプターを接続するところの横にはAuxOut端子が備わっています。EchoはEcho dotと違いウーファーもついており低音もそこそこの音がなるのでそのままでも普通の人であればそこまで音に不満を感じないと思います。
それでももっと音にこだわりたい人であればAuxケーブルでEchoと外部のスピーカーを接続すればより良い音で音楽を楽しむことができると思います。
Echoの設定
Echoは本体がその場で思考しているのではなくクラウド上で考えているのであらゆる動作にはインターネットに接続されていることが必須になっています。
なのでまず初めにWiFiでネットに接続する必要があるのですがこれを行うためにはEchoアプリを利用する必要が有ります。そしてそのアプリを利用するためにはandoroidかiosが入ったスマートフォン等の端末が必要になります。
残念ながらアマゾンタブレットも非対応のようなのでスマートフォンを持っていないユーザーは注意が必要です。
アプリを使える環境であれば普通に電波を探してパスワードを設定するだけで使用可能なので困ることはないでしょう。
このアプリはEchoのアプリのオンオフやスキルによってはログイン作業のパスワードやIDの入力にも利用するのでEchoを使いこなすうえではアプリが必須になっています。
Echoの聞き取り精度
うまく聞き取れているかスマートフォンアプリで確認したところおおむね正確に聞き取れていることがわかりました。
ただこの聞き取りはしゃべった内容を正確に聞き取っているというよりは候補の中の言葉で近いものを探していることがわかりました。なので類似した名前で都市部など有名なところがある場合正確に聞き取ってくれないことが多くなってしまいます。
例を挙げると「渋谷」や「新宿」といった駅は正確に聞き取ってくれるのですが検索されることの少ない駅になると近い名前の有名な駅と聞き間違えられることが多いです。
この辺りの機能は時間がたってechoが賢くなるまでは使いこなすのが難しいかもしれません。
また日本向けのechoは日本語に特化しているので英語名を検索したい場合下手にうまく発音してもうまく認識してくれないことが多いです。わざとカタカナ英語で発音した方が正確に聞き取ってくれます。
洋楽などをリクエストするときには注意が必要です。
Amazon Music Unlimitedとの組み合わせについて
Amazon Music Unlimitedのプラン選択について
話は少し変わりますがAmazon Music Unlimited にはEchoプランというお得なプランがあります。使用できる端末がEchoに電停される代わりに月額380円で利用できるというプランです。
後ほどうまく曲を探すコツなども書きますが現在はEchoで正確に目的の曲を指定するのは比較的困難です。マイナーであまり検索されることが想定されていない歌手や局ではまず見つけ出してくれませんし類似した名前の曲や歌手がいる場合有名な方を優先して選択してしまいます。
なのでせっかく聞き放題プランに加入しても指定がうまくいかないという理由で聴きたい歌手の曲が聴けない可能性が高そうです。なので少なくともEchoがある程度賢さを増すまでは個人プランで他のキーボードで検索できる環境を残しておいた方がいいかもしれません。
Echoを使って音楽を楽しむ使い勝手は?
それは置いておいてEchoを使って音楽を楽しむのは使いこなせれば非常に便利そうです。
というのもすべての作業を音声行うので端末の近くにいる必要がないことは思っている以上に便利です。
例えば料理をしながら音楽を楽しんでいる場合は料理の手を止めることなく「アレクサ音量上げて」とリクエストするだけで音量を大きくしてくれますし曲が気に入らなければ「アレクサ 次の曲かけて」とでもいえば次の曲に飛ばしてくれます。
音楽を聴くときに使っているキーワードを簡単にまとめてみます。
音楽を聴くときのキーワード
音楽を聴くときに使っているキーワードを並べてみます。
アレクサ 音楽かけて
利用可能な曲の中からおすすめなものを自動的に選択して書けます。
Amazonでprimeミュージックなどを利用できる環境であればAmazonが用意しているプレイリストのどれかから選択される気がします。
アレクサ 「アーティスト名」の曲かけて
指定した利用可能な楽曲をシャッフルで再生します。
アレクサ 「曲名」かけて
指定した曲をかけます。ただ類似の曲がある場合はそちらになってしまうことが多いので注意が必要でしょう。
アレクサ 音量上げて(下げて)
音の大きさを変更します。
アレクサ 次の曲かけて
次の曲に飛ばします。「アレクサ スキップ」でも代用可能でした。
アレクサ リピートして
今かかっている曲をリピート再生します。
アレクサ 音量3
1~10までの指定した音量に変更します。Echoの音量は十段階になっているのでその数字を指定します。
聞きたい音楽をできるだけ正確に指定する方法
有名なアーティストであれば問題ないのですが聞き取り能力がまだ未熟なので聴きたいアーティストや曲を正確に指定できないこともよくあります。なのでアレクサで目的の曲を指定する方法を簡単に紹介してみたいと思います。
名前でダメなら愛称で
海外のアーティストを指定したいときには相性で探した方がうまくいくことが多いです。
例えば「マリリン・マンソン」の曲かけてといった場合どれだけうまく発音しても「マリリンマンソンの曲はみつかりませんでした。」と返されます。これは間の点を認識できていないからなのかは不明ですが何回やってもうまくいきませんでした。
ここで試しに「マンソンの曲かけて」と言ってみるとあっさりと「マリリン・マンソンの曲をシャッフル再生します」と返されます。
このようにアーティストを指定する場合愛称で呼んだ方がうまくいくときがあります。
他には「レッドホットチリペッパーズ」は「レッチリ」と尋ねた方がうまくいきやすいです。
愛称でダメならフルネームで
例えばクラシックの作曲家などはフルネームでいわないとうまくいきません。
「ショパンの曲かけて」というと「キムジョハン」の曲をかけてしまいます。アプリで確認したら正しく「ショパンの曲かけて」と聞き取っているにも関わらずこうなってしまいます。
この場合は「フレデリックショパン」かけてというと正しくショパンの曲をかけてくれます。クラシックの作曲者はこの傾向が強いので聞きたい人のフルネームがすぐに出るようにしておくと便利かもしれません。
クラシックでよく聞く人の名前だと以下の感じですね。
- フレデリック・ショパン
- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
- アントニオ・ヴィヴァルディ
- フランツ・リスト
あたりはフルネーム以外ではうまくいかないですね。「バッハ」や「ラフマニノフ」「ドビュッシー」などは類似が少ないのかそのままでうまくいきます。
曲単体で指定しても別の曲をかけてしまう場合は歌手(作曲者)と組み合わせて問いかける
これはそのままですね。例えば「さくら」などのタイトルは類似が多いです。このような類似が多い曲は歌手と曲名を組み合わせて聞くとうまくいくことがあります。
類似がなくともうまくいかない場合歌手と組み合わせると通じることがあります。
例えば「Sun Set Swish」の「さくらびと」という曲があるのですが「さくらびと」でリクエストしても楽曲がみつかりませんと返されますが「Sun Set Swishのさくらびとかけて」と言えばかけてくれます。
このようなこともあるのでいろいろ組み合わせて試してみましょう。
何かいい聴き方があればコメント等で教えてもらえると嬉しいです。
スマートフォンやウォークマンの音楽を楽しむ
echoはbluetooth接続が可能なのでスマートフォンやウォークマンと接続して音楽を楽しむことも可能です。
bluetooth接続したいときには「アレクサ ペアリングして」と言えば検出してくれました。
例えばウォークマンechoに接続するメリットとしては曲を送ったり音量を変更したりといった作業を口頭でこなせるようになるので他の作業をしながら手で触れることなく操作できるようになり非常に便利です。
この接続機能を使えば現在echoで聴くことができない手持ちのCDに入っている曲も楽しむことができます。
bluetooth機能でスピーカーと接続することも可能です
もちろんbluetooth機能をスピーカーと接続することに利用することも可能です。
EchoからAuxケーブルでわざわざつながなくてもbluetooth対応スピーカーを持っていればいい音でprime music等を楽しむこともできますよ。
買い物も可能ですが現状では少し怖いかも
買い物も可能ですが現状の聞き取り能力では間違い注文も起こりそうで少し怖いかもしれません。いちいちアプリでチャックするなら普通に注文した方が簡単ですしね。
ということで能力が向上するまでは使わないつもりです。
スマートホームについて
echoにはハブが内蔵されていないので別にスマートハブを購入する必要はありますがハブさえ購入すれば音声でライトのつけ消し等の動作ができるようになりさらに利便性は高まります。
朝起きるときに指定した時間に自動で点灯するようにしたりといろいろと応用例はあります。残念ながら日本国内ではまだまだスマートホーム関連はマイナーなもので各スマートデバイスの価格も高価です。しかしアメリカなどでは流通量も多く値段も比較的安くなっているようなのでアメリカのアマゾンなどから個人輸入すると安く抑えられておすすめです。
多少の英語力は必要かもしれませんが基本的な操作は日本のアマゾンと変わりませんし関税なども元々含まれており、余った分は返金されるので日本のアマゾンに注文する感覚で簡単に個人輸入できます。気になる人は試してみてはいかがでしょうか?
他の使いかたはどんなものがあるの?
朝用意をしながら「アレクサ 今日の教えて」と言えば位置情報をもとに周辺の天気を教えてくれますし場所を指定すればその場所の天気を教えてくれます。
また「明日の朝7時に起こして」と言えば7時にアラームを鳴らしてくれます。echoでアラームを鳴らすメリットとしては少し離れたところに置いておいても手で止めに行かなくていいところですね。
「アレクサ 止めて」というだけで止められるので便利です。ベットの上からでも止められるので慣れてくると二度寝が怖いかもしれません。
ニュース教えてといえばNHKニュースをかけてくれます。ニュースの最後にはアレクサが現在の天気を呼んでくれたりもします。
他の作業をしながらも口で指定できるのは本当に便利ですね。僕の場合テレビが無いのでこれらを簡単に教えてくれるのは本当に便利です。
また料理をしているときやカップラーメンを作るときにタイマーを口で指定することができるので火をかけたまま忘れるような事故も防ぐことができます。
もちろんスマホでも同様のことは可能ですがスマホやパソコンはわざわざ手で作業しなくてはならないのに対ししゃべるだけでこれらの作業ができるので忙しい朝の時間などはこれらが非常に便利になってきます。
他にはスキルを使った電車の遅延状況などを調べる運行情報などが便利ですね。あらかじめ普段使う路線を登録しておけば毎朝尋ねることで不意打ちの遅延などを防ぐことができると思います。
まとめ
現在はサービスが始まってすぐなこともあり音楽を聴くことや簡単な作業以外はそこまで充実していませんがこれからどんどんと進化していくでしょうしできることも増えていくと思います。
ライバルにはGoogleHomeなどがありますがどちらがいいかは普段利用しているサービスにもよると思います。
普段Amazonを利用している人であればechoの方が使いやすくて便利といえるのではないでしょうか?
現状使っていて楽しいデバイスですしこれからの進化にも期待ができると思います。