格安スマホ料金調査第二弾は楽天モバイルです。前回のUQモバイルはauの電波を使用していたのに対してこちらはdocomoの電波を使用しています。
楽天もモバイルのおすすめな点としては料金の支払いを楽天ポイントでも行うことができる点です。楽天サービスをよく利用してポイントがよく溜まっている人や楽天カードを持っている人などは楽天ポイントが結構たまるのでよりお得に使えるのではないでしょうか?
楽天カードを作ってみての感想やキャンペーンポイントの貰い方などが気になる人は以下の記事も参考にしてください。
楽天モバイルって?
楽天が提供している格安スマホです。楽天モバイルの特徴としては楽天のサービスであるため楽天ポイントが支払いに充てられる点が大きいでしょう。
楽天モバイルはドコモ回線を利用しているのでドコモユーザーは移行しやすいですね。
また利用中ずっと楽天ポイントがたまりますし楽天市場でのポイントが常に二倍になるのもうれしいポイントですね。
また解約手数料が自動更新でかからないところもうれしいポイントです。最低利用期間以上の期間を利用しているといつ解約しても解約手数料を取られることがありません。
この辺りは自動で契約が更新され一月でも解約を忘れてしまうと解約手数料を払わなければならなくなる他社と比べるととても良心的なポイントになっています。
目的別料金について
詳しくは公式サイトで確認してみてください。
とはいえサイトだけ見ていてもわかりにくい点が多いと思うので簡単に目的別にどれぐらいの料金がかかるのか調べてみたので参考にしてください。他にも使い方はありますが簡単におすすめできるプランを中心に説明していきたいと思います。
以下の料金に別途初期事務手数料がかかります。
スマホで電話もしたい人で機種を持っていない人はコミコミプランがお徳です。
楽天モバイルはこみこみプランというものを用意しています。機種を持っていない場合は機種代金込み、五分間以内の通話し放題、データ通信可能な各プランで料金が一定であるプランです。
此方のプランも一見お徳ではありますが長年使っていくとなると少々お得感が薄れてしまうプランのようなのでそのあたりを詳しく説明したいと思います。
コミコミプランの料金を簡単に表にまとめると以下のようになっています。
コミコミプランS | コミコミプランM | コミコミプランL | コミコミプランLL | |
---|---|---|---|---|
料金一年目 | 1,880円 | 2,480円 | 2,980円 | 3,480円 |
料金二年目 | 2,980円 | 3,480円 | 3,980円 | 4,480円 |
二年間平均 | 2,430円 | 2,980円 | 3,480円 | 3,980円 |
三年目以降 | 2,446円 | 2,230円 | 2,613円 | 2,696円 |
高速データ通信利用可能量 | 2GB | 2GB | 4GB | 4GB |
すべてのプランで五分以内の通話し放題の5分かけ放題が付属します。また+1,580円で何分でもかけ放題のかけ放題プランに変更も可能です。
また三年目以降も使えるデータ使用量が減ることはありません。この辺りは前回記事にしたUQモバイルとは異なる点です。
S,M と L,LLは使用できる内容には差がありませんが選べる端末が異なります。これらはすべて端末込みの値段となっていますので端末代金を考えるととてもお得なプランになっています。
またすべてのプランで最低利用期間は24ヵ月となっているので最低二年使う必要が有ります。
三年目以降は少し安くなりますが機種はそのままなので二年で契約を破棄して契約しなおすのが機種変更もできてお徳だと思いますね。
機種代は最低でも二万円近いものが多いので最低でも二年使う場合で800円引きぐらいで考えておけばいいでしょうか。
とりあえず値段的にもとてもお徳になっているので電話もしようと考えている人はこのプランが一番のおすすめですね。
SIMカードのみの契約(端末別途購入)の場合
今まで別のメーカーでスマホを使っていた人や自分で購入したい人が選ぶべき方法ですね。通話をしたい場合は通話SIMを契約する必要が有りますが料金は主に以下の表のようになっています。
通話SIM | データSIM | |
---|---|---|
ベーシックプラン | 1250円 | 525円 |
3,1GBプラン | 1,600円 | 900円 |
5GBプラン | 2,150円 | 1,450円 |
10GBプラン | 2.960円 | 2,260円 |
20GBプラン | 4,750円 | 4,050円 |
30GBプラン | 6,150円 | 5,450円 |
他に050ナンバーのIP電話番号を持てる050SIMもありますがここでは省きます。
通話SIMを使う場合デフォルトでは無料通話分がなく電話した分だけ通話料がかかってしまうのでよく電話をする人はオプションで「楽天でんわ5分かけ放題 by 楽天モバイル 850円/月」あるいは「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル 2,380円/月」をつけた方がいいでしょう。
これを見ていればわかるように通話もしたい人で電話を頻繁にする人はトクトクプランを選んだ方が得なことがわかります。
ちなみにベーシックプランは常に最大200kbpsの制限がかかった状態と同じになるので余りネットをしない人でも少しでも通信料のおおきいページを見る可能性のある人は3.1GBプランを選択した方がいいでしょう。
逆にデータ通信プランで通話をせずネット専用にする場合はなかなか安くなっています。個人的にはガラケーを三大キャリアでもって置いてそちらを通話専用にしてこちらでデータ通信専用のスマホを持つのがコスト的にも普段の便利さでも優れていると思います。
僕も二台持ちにしていますがスマートフォンの電源を使い切ってしまっても電話が通じる状態なのでスマホを気兼ねなく使えるのがうれしいですしスマホを使用時に起こる通話関係の誤操作とも無縁でいられます。
この使い方をしても三大キャリアでスマホ一台を持つよりも安くなるのではないでしょうか?
まとめ
とても簡単にまとめましたがどうでしたか?何年使ってもデータ通信料が変わらないのは嬉しいポイントだと思います。
また最低期間使えばいつ解約しても解約手数料がかからないのも非常に大きなポイントだと思います。
楽天市場をよく利用する人は常にポイントが二倍になるようなのでこれを気に使ってみるのもいいのではないでしょうか?楽天カードなどと合わせて使うとポイントを支払いに回すこともできますし楽天ユーザーにはとてもおすすめです。