いろいろとおすすめ商品を紹介するにあたって今まで購入した商品や新しく購入予定の商品のレビューを読んだりしていますがいろいろとマイナスのレビューも多く見ます。

ソフトそのもののバグや対応の悪さについてのレビューはとても参考になるのですが中には評価が高いから買ったのにまともに動かないなんてレビューを書いている人がちらほら見られます。

そしてそういう人の他のレビューを見ていると他のパソコンソフトにもまともに動かない何て文句を言っている場合が多いです。

そういう人はパソコンの知識が無くて間違った使い方をしているが故の問題か、あるいは古く現代のパソコンに求められる最低限のスペックを満たしていないパソコンを使って文句を言っている場合が多いです。

しかしながらそれぞれのソフトには最低限求められるスペックというものがあります。

それらのスペックを満たしていないパソコンで使用して思ったように動かないと文句を言うのは間違った行動です。

極端な例ですと普通に売っている数万円のノートパソコンで3Dゲームをインストールして動かないなんてことは当たり前のことでそれに文句を言うのは愚かなことです。

初心者用の包丁を買っておいてプロ用の包丁のように切れないと文句を言っているようなものです。

他に大きく評価が分かれるものとしてセキュリティソフトがあります。

例えば有料セキュリティソフトは無料版に比べて多機能ですが、機能が多くある分無料ソフトよりも動作が重くなることがあります。

仮に古いノートパソコンなど現代の性能に追いついていないデバイスを用いてしまった場合パソコンの動作が不安定になったり停止してしまったりといったことが起こります。

格安の中古パソコンなどを購入する際は注意してください。

このような不幸は最低限のパソコンの知識の欠如によって起こります。

ここでは最低限のパーツの性能について説明するのでソフトやパソコンの購入時の参考にしてください。

今回はあくまで店で売っている既製品のパソコンを判断する為に必要な知識のみを説明します。

店でパソコンを買うときにスペック票を見てある程度の意味をつかめるようにしておいてください。

自作パソコンではもう少し踏み込んだ知識が必要になるので自作パソコンに興味がある人は後日追加予定の自作パソコンの基礎知識に関する記事を参考にしてください。

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CPU

パソコンの頭脳といえるパソコンの演算をつかさどる中心パーツです。

細かい仕様はいろいろとありますが初心者が知っておくといいのはクロック周波数とコア数あたりだけです。

大体ソフトなどの必須スペックについてはCPUの名前で書かれているので細かい知識はさほど必要ありませんが性能がどのような影響を与えるのかふわっと知っておいてください。

CPUの性能は発売される時期によって左右されますが名前である程度の性能がわかります。

現代のCPUの性能は上から

  1. Core i7
  2. Core i5
  3. Core i3
  4. Pentium
  5. Celeron

となっています。

他にも企業などのハイスペックパソコン向けなどのXenonや数年前のCore2duo などもありますが最近は見ないので上の順番だけ覚えておけばいいです。

ノートパソコンには大体上のどれかが入っています。

CPUの後に書いてある数字は世代やスペックの高さを表しており数字が多ければ多いほどいいと考えてください。

AMDは市販パソコンで見る機会が少ないと思うのでここでは書きません。

クロック周波数とは?

簡単に言うと処理をするのに必要な能力を表しています。

単位は周波数を表すHz(ヘルツ)であらわされますが一般的に大きさを表すG(ギガ)を追加して(GHz)となっています。最近は比較的安価なノートパソコンによく搭載されているCeleronというCPUでも比較的高い数値を出しています。

これがあまりに低いといろいろな作業の終了時間が遅くなったりします。

高ければ高いほどいいと考えておけば問題ありません。

ちなみにこの数値が低くて問題になることはあまりないでしょう。

コア数

簡単に言うとCPUの中にある演算装置の数です。

この数が多ければ多いほど頭脳の数が多いということになります。

仮にコアが二つだとすると頭脳が二つなので並行作業を行うことができるようになります。

安価なCPUではシングルコアで一つしかありませんが値段が上がるにつれてコア数が増えていきます。

一般的な価格のノートパソコンですとシングルコアあるいはコアが二つのデュアルコアです。

これもそんなに気にしないでいいです。

HDD/SSD

パソコンのデータを保存しておく機能を持っています。

数字が多ければ多いほど多くのデータを保存できます。

最近の市販パソコンですと最低でも~Gb(ギガバイト)は存在しています。

ここにパソコンを動かすWindows10などといったOSというソフトも保存されています。

大きな単位になると1,000GB分の容量を表す1Tb(テラバイト)といったものになります。

市販に入っているのは基本的にHDDですがSSDの方が通信速度が速いためパソコンの立ち上がりやソフトを読み込む速さが向上します。

HDDはガラスなどで作られたCDのようなものを回転させレコードのように読み込んでいます。

その回転軸や針がずれたりすると読み込みが遅くなったり読み込めなくなったりと不具合が起こります。

なのでHDDはとても衝撃に弱いためノートパソコンなどを落としたりすると壊れる危険性がとても高くなります。

おそらくパソコンパーツの中で一番不注意で壊す危険性の高いパーツです。

ちなみにSSDはUSBメモリのような仕組みで記憶しています。USBメモリの大容量版と考えておいてください。

なのでHDDに比べると衝撃には強いです。

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メモリ

一番不足した時に影響を与えやすいパーツといえます。

パソコンが遅くなったときや止まるときに真っ先に考えられるパーツです。

簡単に説明するとCPUが計算するときのメモを取っておくノートと考えればいいでしょう。

メモリの容量が少ないと一度に保存できる計算用紙が少ないため大変な作業をするとパソコンが遅くなります。

またインターネットでたくさんのタブを開いているときも多くのメモリを使うのでパソコンの動作が遅くなったりします。

それぞれのメモリにデータの通信速度の速さの違いもありますが基本的に容量だけ気にしておいた方がいいでしょう。

購入時はできるだけメモリの大きなものを選ぶと覚えておいてください。

正直な話CPUがしょぼいのとメモリがしょぼいのではメモリの方が影響が大きいです。(日常で使うレベルの作業ではそこまで高度なCPUは必要ないため)

セキュリティソフトなどは多機能であればあるほど常に動作するようになるので常に一定量のメモリを使うことになってしまいます。

パソコンが遅いと感じたらメモリの交換が可能であるか調べてみるのも一つの手です。

まとめ

とても簡単に最低限のパーツについて説明しましたがどうでしたでしょうか?

パソコンはパーツなどのハード面もソフトも日々驚きの速さで進歩しています。

数年前の最高レベルの性能のパソコンが今のパソコンの平均であることなどよくあることです。

正直XPが入っていたレベルのパソコンを今現在満足に使うのは難しいです。

一般的に現在販売されているソフトはすべて今のパソコンの平均レベルを想定されて開発されています。

少なくとも現在販売されているパソコンの最低レベルのスペックを持ったパソコン以外に導入すると不具合を起こしても不思議ではありません。
 
最近では数万円で買えるノートパソコンなんかも出ていますが大体機能が最低限に抑えられているモデルが多いです。

そのパソコンの特性を理解してできる範囲で利用する分には安く使えて素晴らしいのですが知識のない人が安さにつられて購入してしますと間違った使い方をして動作が鈍くなったりと問題が起こることも珍しくありません。

格安のノートパソコンは玄人向けと考えてください。

パソコンに自信がなくある程度好きに使いたい場合はある程度の値段がするパソコンを購入することをおすすめします。

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