ここ最近奥歯の一本がなぜか不調でした。その理由としては自覚している範囲では大きな虫歯があって大き目のプラスチックを詰めてもらっていたところなので虫歯が悪化したのかと思っていました。
そこで気になっていたのが反対側の歯と比べてへこんでいるように感じたことです。最近冷たいものなどを飲むとしみるようなことも少なくなくずっと気になっていたので歯医者に行ってみてもらいました。
結果わかったのがプラスチックの詰め物は奥歯のそれも大きな虫歯に詰めるのには合わないということでした。
保険で詰められる白い詰め物(プラスチック)は持たないそうです。
小さな虫歯やあまり力のかからない前歯等であればプラスチックの虫歯でも構わないそうですが奥歯にプラスチックを使うとあまり持たないそうです。
これは外れるとかそういうことではなく単純な強度の話だそうです。というのも人間の歯はかなりの硬さがありますがそんな硬い歯が普段の生活の中で何度もぶつかり合うわけです。
そんな中でプラスチックが大部分を占めた歯が存在してしまうと硬さで劣るのでどんどんと削れてしまっていくのだとか。聞いたところによると国が保証しているプラスチックの詰め物の耐久保障期間は半年だそうです。
半年ごとに詰め替えるのは大げさだとしても少なくとも数年に一回は詰めなおす必要が有るそうです。
強度的には金属(銀歯)がおすすめ
保険が効く治療であれば金属製の銀歯と呼ばれるものがおすすめだそうです。金属なのでもちろんプラスチックよりも硬いですし歯とぶつかり合っても削れていくなんてことはあまりありません。
しかしながらそんな銀歯でも耐久保障は五年程度だそうで五年ごとに交換とはいかなくとも10年程度たてば詰めなおした方が言いそうです。
加えて銀歯には見た目が悪くなるという欠点があります。始めは銀色であっても使っていくうちに黒くなっていくことがあるので見た目的にあまり良いとはいえないでしょう。
白い歯の中で黒いものがあれば結構目立ちますしそれが歯を覆うような形であれば見た目はかなり損ないます。
イオンが溶けだして歯茎や歯が黒くなるなんてことも聞いたことがあったので個人的には正直乗り気ではありませんでした。
セラミックの詰め物
そこで相談して選んだのがセラミックの詰め物です。保険適用外なので残念ながら費用は掛かってしまいますが詰め物がダメになって何度も歯医者に通うことを考えればそう高いものでもないと思いましたし、十年使うと考えれば一年間数千円です。
歯は日々使うものですし大きな虫歯もその一か所だけだったので予算はかさみましたがセラミックでお願いすることにしました。
セラミックは型取りした後専門の業者に作成してもらうので少々できるまでに時間がかかってしまうようです。できるまでの間は代わりの詰め物をしてもらい感性を待ちます。
完成してからは消毒や清掃のあと詰めてもらいました。
見た目
中止しなければ境目もわかりませんし一見すると自分の歯と見分けがつきません。プラスチックの詰め物でも詰めたところは見てすぐわかるのでそれと比べても見た目的な意味では素晴らしいといえるでしょう。
まとめ
セラミックは陶器なので口の中で溶けだしてしまう心配が少ないですし細かな腐食によりそこから汚れや菌が侵入してしまいかぶせ物の下に虫歯ができる最悪の事態も招きにくいです。
このようにいろいろとメリットがあるセラミックですが値段が非常にネックです。休みに乗じてためたバイト代がまとめて吹き飛んでしまったのは非常に痛かったです。
まあ心情的には何回も歯医者に行って劣化した詰め物をドリルで削って貰って詰めなおすなんてことはしたくないので値段的には何とか納得しました。
個人的にはセラミックも保険適用してくれれば他にも入れ替えていきたいところですが大きな葉以外はなかなか手が出せない値段ですね。
奥歯など大きなはでプラスチックで詰めたところが冷たいものでしみるようになったり少しへこんでいるように感じるときはプラスチックが削れている可能性もあるみたいなのでセラミックを含めて検討してみてはいかがでしょうか?
まあこのように虫歯になるとお金もかかるので虫歯になる前にしっかりとケアをすることが大事なのだと思います。