自作パソコンは自分でパーツを選んで自由な構成で作れるという強みがあります。また自分の目的に合わせて必要なパーツだけお金をかけるといった使い方もできるので組み合わせ方は様々です。
またパソコンが壊れた、あるいは調子が悪くなったなんてときは古いパーツの中で使えるものだけを流用して残りだけを新しく買って値段を抑えるなんて方法もあります。
実際にする作業は最低限プラスドライバ一本さえあればできるので技術的に必要なものはほとんどありませんが精密機械の組み合わせであることは間違いないので作業の際には注意力が必要になります。
まかり間違っても酒に酔った状態でパーツを触るなんてことをしてはいけません。今回は自作パソコンを作る際に買わないといけないものについてとその選び方や注意点について簡単に説明していきたいと思います。
僕もまじめに勉強したわけではないので詳しい人からすると間違った知識もあるかもしれませんがそんな時は指摘いただけると幸いです。
パソコンのパーツについて何もわからないという人はパソコンの性能についてで簡単に説明しているのでまずそちらを読んでください。
詳しい情報はあえて省いてあくまでこれだけ知っていればパーツ選びはできるといった範囲のことしか書いていませんのでもっと詳しいことが知りたい人はそれぞれ調べてくださいね。画像は僕がブログを書くときにメインで使っている自作パソコンです。
マザーボードにmicroITXを使用した小型パソコンなので作るのに手間取りましたが比較的安価で作成できて普通の作業には何の問題もないので満足しています。
このパソコンのパーツ構成などはまた後日記事にします。できました→自作パソコン 愛機構成No1
PCパーツ
実際に自作パソコンを作るときに組み込んでいくパーツの簡単な説明と選び方を説明します。それぞれ選び方やお金を抑えていいところとダメなところがあるので買う前に注意してください。
CPU
パソコンの演算をつかさどるメインのパーツとなるものです。パーツ選びの時に参考にするのは主に三つです。
クロック周波数
物理を勉強している人にはおなじみの周波数です。クロックが一秒間に何回発生するかを表します。
結論から言うと高ければ高いほど各種処理が早くなります。最近は安価なCPUでもある程度の高周波数を持っているのでそこまで神経質に気にする必要はないと思います。
動画編集や3Dを表示するなどをしない限りはそこまで高い能力は必要が無いです。ある程度の性能が欲しくて安くというときはIntelのCorei3あたりを選んでおけば問題ないでしょう。→最新パーツ構成ではPentium G4560も性能のわりに安くコスパが良好です。
コア数
計算装置が何個ついているかを表すものです。書くコアがそれぞれ独立して処理を行うので作業によってはあるコアが100%近く働いているのに他のコアがさぼっているなんてこともあるにはあります。
これももちろん使い方によって必要な数は変わってくるのですがコアが二つあればさほど不便に感じることは無いと思います。
スレッド
基本的にコア数と同じ数です。たまに一つのコアで並行して作業できるコアを持つCPUがありその時は仮想的にコアが倍に見えるのでそんな時はコア数の倍の数を示していたりします。
基本的に気にしなくていいです。
ソケット
CPUに書いてある「LGA1151」とかはそのCPUに適応するソケットを表しています。現行のインテCPUのソケットは大体これです。
CPUとマザーボードでそれぞれの対応するソケットが一致しないと使えないのでパーツを購入する際には注意してみておいてください。
intel or AMD
少し前は高性能といえばインテルって感じでしたが最近はAMDからも高性能CPUが発売されたこともあり基本的にどちらをえらぶかは好みです。注意点としてはインテルとAMDはマザーボードがそれぞれ違うので購入前にはしっかりと確認しておいてください。
ただ組み立ての難易度から考えると初めての自作パソコンはIntelで作った方が楽かなという気がします。(試したい人はAMDでももちろん構いません。)
CPUクーラー
CPUは作業をするとき発熱するのでその熱を放熱して覚ますことが目的のパーツです。初めての時はインテルのCPUを買ったときについているクーラーをそのまま使うのが簡単でおすすめです。
CPUクーラーには簡単に空冷式と水冷式の二つがあります。
空冷式
基本的にCPUの近くに扇風機を置いて熱を逃がすものです。付属のクーラーはサイズが小さいですが市販のものは大きさも様々で大きいものほどそれだけ空気に触れる面積が増えるので空気を逃がしやすくなります。
モデルによっては銅製のパイプがいくつもあるものもありますがあの中には液体が入っていて気化することで熱を逃がす仕組みを持っていたりもします。基本的にオーバークロックをしたいとか最新のゲームを最高画質で楽しみたいなんてことが無ければ空冷で十分です。
水冷式
CPUの上からケースの外までポンプをつないで中の液体で熱を外の方へ逃がすといった仕組みで行う方法です。詳しくは自分で調べてもらえばいいですが基本的にパーツの構成だけでもかなりのお金がかかりますしその後のメンテナンスも大変といった上級者向けの冷却方法です。
マニア以外は必要ないので慣れてきてから知識を蓄えて行ってください。僕もやったことないので詳しくはしりません。
グリス
CPUとCPUクーラーの間のわずかな仕組みを埋めるためのクリームのようなものです。付属品のクーラーを使う場合は初めからクーラー側についているので別に用意する必要はありません。
クリーム状の液体なので長期使用しているとだんだん内部の水分が気化していき最終的にはカラカラになってしまいます。僕も初代の自作パソコンを長年使った後CPUの温度を測ると以上に高い温度で何事かと思いましたが調べてみると内部の水分がカラカラに蒸発してしまっていました。
古いグリスをふき取って新しいグリスを塗ることで無事温度は下がりましたがパソコンをよく使う人はたまには掃除のついでに塗り替えた方がいいかもしれません。
マザーボード
マザーというだけあってすべてのパーツをつなぐ土台となる基盤です。選ぶマザーボードによってどれだけのパーツをつけられるのかといった拡張性やUSBソケットの数やはたまた音の質なんてものも変わってきてしまうのでパーツ選びではCPU以上に重要になってきます。
大きさ
マザーボードにはそれぞれ大きさが決まった規格が定められておりどれかを選ぶ必要があります。当然大きいマザーボードほど作業もしやすいですしスペースがある分多機能で拡張性がある場合がほとんどですが小型パソコンを作りたいときには小さいものを選ぶのも手ではあります。
・ATX
305mm×244mmの大きさのマザーボードです。マザーボードだけでこれだけの大きさになってしまうので当然PCケースもそれなりの大きさにはなってしまいます。
しかしながら高性能なCPUクーラーやビデオカードといったものは大きなものが多いのでそれらを使うときにパーツごとの干渉を気にしなくていいのは便利です。また大きいのでスペースにも余裕があり作業もしやすいです。
・Miceo ATX
244mm×244mmの大きさのマザーボードです。大きさ的には中間に位置するものでマザーボードの機能を制限せずにまたある程度小型のパソコンを作りたいときにはこの大きさを選びます。
性能的な制限もあまりかからないので高性能と小型化を両立したいときにはおすすめしたい大きさです。
・Mini ITX
170mm×170mmの大きさのマザーボードです。見ての通り小さいので全体のパソコンの小型化を目指すときに選びます。
これを選んで大きなケースを使うのは意味がないので必然的にケースも小型になるのですがこの時パーツごとの干渉や空間のなさからの作業のしにくさまた使えるメモリ数が多くても二枚になるなどの制限を受けてしまいます。
初心者は必要な線をさし忘れたりといったミスで何度も作業のやり直しを行うことも多いため小さく作業のしにくいこのサイズはよほど小ささに興味があって自分の技術に自信のある人以外にはお勧めしません。
ソケット
CPUでも触れましたがそれぞれのCPUには対応するソケットが決められておりそれらは最初からマザーボードに取り付けられています。当然ながら対応しないCPUは使えないのでマザーボードとCPUは一緒に選ぶ必要があります。
メモリの対応
メモリのところで説明しますがマザーボードごとに使えるメモリが決まっているのでメモリの対応にも注意して選ぶ必要があります。
背面端子
USBポートの数や出力にHDMIがあるのかなどを参考に選びます。
ちなみにUSBポートですが白い色のUSB2.0 と青い色のUSB3.0があります。別にどちらも変わりなくUSBケーブルを差せば認識しますが差し込む方も青いUSB3.0に対応している製品を使用するとUSB2.0よりも高速でデータのやり取りをすることができます。
最近はフラッシュメモリでもUSB3.0に対応しているものが多いのでできればUSB3.0に対応しているものを選べばいいと思います。
拡張性
メモリをいくつさせるのかといったことやビデオカードを複数使いたい人はちゃんとソケットがあるかなど将来的な拡張性も見越してマザーボードを選ぶ必要があります。基本的に安価であればあるほどまた小さくあればあるほど拡張性は失われていくので自分の構成したいパーツに合わせたマザーボード選びが重要になってきます。
あくまでマザーボードはそれぞれをつなぐものであり基本的に性能に直結するものではないのでどんなパーツを使いたいかをもとに選ぶ必要があります。大きさですが初心者は最低でもMicro ATXにしておいてください。
Mini ITXは慣れている人でも結構面倒で大変な作業が必要になるので初心者はパーツを壊してしまうなんて最悪の事態も予想できるのでおすすめできません。
メモリ
パソコンパーツの中でもかなり重要なパーツです。
正直なところ日常使用の範囲において遅くてイライラするとか動作が止まってしまうなんてことの原因は大体がメモリ不足によって引き起こされます。
容量
見たままです。2の倍数Gbの容量のものが売られています。
ハードディスクなどと違いここに直接何かのデータを保存するのではなく作業するときに一時データを置いて置いたりといった使い方をします。人間でいうところのメモを取る計算用紙みたいな感じです。
当然容量が少ないと作業スペースが少ないので同時に複数の作業をするには差し支えますし大変な計算をするときにもスペースがなくなってしまいます。普段の使用で感じる一般使用の例としてはブラウザで動画を見ながら大量のタブを開いたりしているとブラウザの動作が遅くなったり停止してしまったりなんてことはメモリ不足から起こっていることが多いです。
周波数
正直なところ初めのうちは全く気にしないでいい部分です。CPUの周波数と同じでどれだけ早くCPUなどと情報のやりとりができるのかといった速さを表しています。
同じ要領でもこの値が大きくなると値段も高くなります。それだけ知っておけば詳しいことは上級者になってからで問題ないです。
OSによって上限あり
WindowsのOSで32bitや64bitなんてものを見たことがある人も多いと思います。自作パソコンを作る場合基本的にはwindowsを選択すると思います。
なのでOSも購入する必要があるのですが選ぶOSは必ず64bitにしてください。
なぜかというと32bitOSは4G以上のメモリを使用することができません。8Gbのメモリを使っていても意味がなくなってしまいます。
最近はメモリも比較的安価になってきているので自作パソコンをせっかく作るのであれば最低でも8Gbのメモリは欲しいところです。最近はネットサーフィンをするだけでもそこらに動画の広告があったりするので正直なところメモリ4Gbではしんどいです。
実際僕が昔作ったWindows7の32bitで4Gbを積んでいる自作パソコンがあるのですがネットサーフィンだけでもしょっちゅう動作が不安定になってイライラします。(僕がタグを多く開く使い方をしているのも原因ではありますが。)
デュアルチャネル
初めのうちはなんだかよくわからないと思いますが簡単に言うと同じメーカーの同じメモリを二枚用意し(容量周波数も当然一致している必要があります。)決まったところに差すことで作業をより高速化できるというものです。
メモリは二枚組で売られていることが多いので二枚組のメモリを買っておけば問題なくできますので二枚組を買っておくのが無難です。
DDR4など
メモリにはDDR4やDDR3なんてものが書いてあります。(ダンスとは関係ありません。)
これは簡単に言えばCPUのソケットみたいなものでメモリとマザーボードで対応しているものを一致させる必要があります。
現在の主流はDDR4なので基本的には何も考えずにパーツを買うとDDR4対応が多いと思います。セール品を買って使う場合や手持ちのものを使いたい場合はもちろんですがパーツを買う前にきちんと確認しておいてください。
DDR4はより省電力になっているので電気代節約にはなるのかな。
SO-DIMMとは
メモリについているSO-DIMMとは基本的にメモリの長さが一般的なメモリの約半分でノートパソコンなどで使われることが多いです。
基本的にデスクトップパソコンでは使われませんが超小型のベアボーンキットなどで自作する場合は採用されることがあります。
まとめ
とりあえずメモリはこんなところです。難しく考えず予算の範囲で大容量の二枚組のメモリを買えばいいと思って貰えれば問題ありません。
あまりいないとは思いますが一応マザーボード側で使えるメモリの容量と周波数の上限が決まっているので安いマザーボードにメモリだけ気合を入れて購入する場合は購入前に確認してください。
あとDDR3などの対応するマザーボードは基本的には数年前のものになります。当然現行のCPUとは対応ソケットが違うことも多いため少し前の古いパーツで安く組みたいなんてとき以外は素直にDDR4を選んでください。
僕の場合今ブログに使っているパソコンは去年組んだのですが手元にあったDDR3のメモリが未使用で残っていたのでそれを使うためにCPUなども少し古いものを選びました。
電源
家庭用コンセントの電源を適切な電圧に変換したうえで各種パーツに供給するパーツです。これも値段がピンキリで安いものから高いものまであります。
そして大きな罠でもあります。しっかりと注意を読んであんまりな安物を選ばないようにしてください。
電気変換効率
家庭用コンセントからパーツに供給する電気を供給する際にどれだけ効率的に変換できるかを表しています。変換効率を表す指標として80PLUSというものがあります。
電気変換効率が80%以上のものに与えられるロゴなのですが最近はそんなに高くないので少なくとも80PLUSがついているものを選んでください。
ちなみに上から Titanium>Platinum>Gold>Silver>Bronze>無表記 となっています。上に行けば行くほど値段が跳ね上がるので一般的にはGoldあたりまであれば十分です。
容量
すべてのパソコンパーツに供給する容量の合計値を超えている必要があります。単位はW(ワット)です。
構成するパーツによって必要な容量が変わりますがハイスペックなビデオカードを積んだりしない限りは400Wあたりで十分です。
線の数
パソコンパーツに電気を供給するためのケーブルの数です。CPUやマザーボードに供給するためのピンの数や形が決まっているので必要な本数や長さがある必要があります。
安い電源ではもともとすべての線が電源とつながっていますがある程度高価な電源になると必要なケーブルだけを選択して電源に繋ぐことができるため線がごちゃごちゃになるのを防げますし作業もしやすくなります。
購入時の注意点
電源はそれだけで性能に直結しないのでついつい安いものでいいと考えてしまいがちですがそれは大間違いです。すべてのパーツは電源を介して電気を供給されています。
つまり電源が壊れてしまうとすべてのパーツを道連れにする可能性もあり最悪の場合は火事につながります。なので一般的な印象に反して他のパーツをグレードアップさせるぐらいなら電源を高いものにする方がいいです。
今は比較的安くなったので80PLUSのついた日本のメーカーの電源あたりを選んでおくといいと思います。安いからと言って中国メーカーのものなんかは正直進めません。
ハードディスク、SSD
知っていると思いますがデータを保存しておくものです。これもパーツといえばパーツですが消耗品の側面もあるのであえて分けて説明します。
ハードディスク
最近では値段もある程度落ち着き1TBでも一万円以下で購入することができます。
ハードディスクは容量の違いぐらいしか知らないと思いますが他にも選ぶ際に見ておく点はあります。
容量
見たまんまです。最近では値段も安いので大きな容量を選ぶことが多いと思います。
回転数
rpm(revolution per minute)で一分間に何回回転するかを表します。ハードディスクは中にディスクが入っておりその回転で読み取るのでこの回転数が多いほど読み書きの速さは早くなります。
セクター
ハードディスクはセクターと言ってまとまった単位ごとに書き込んでいきます。そのまとまりの大きさを表したものがセクターです。
まぁどうでもいいでしょう。
メーカー
有名なものでWD(Western Digital)があります。他には日本の日立などいくつかのメーカーが出しています。
WDのハードディスクは色分けされており一般の青や高くて高性能な黒をはじめとしていろいろな用途に合わせた色があったりもします。
SSD
solid state driveの略で半導体を用いた記録媒体です。仕組みでいうとフラッシュメモリーなんかと同様です。
数年前までは高すぎてメインで使用するには向きませんでしたが最近ではある程度安価になってきたのでノートパソコンで利用したりパソコンのOSを入れるものに使ったりします。
容量
見たままです。SSDはまだまだ高価なので一般的にメインで使うにしても256Gbあたりから選択肢に入るかと思います。
ランク
大雑把に言うとSLC>MLC>TLCといったランクがあります。
当然左に行くほど高価になっていきます。性能の差としては左に行くほど長く保存できるといったことが言われています。
ただ値段も相応に高くなっていくので現実的には安全をとってMLCを買うか安さを取ってTLCを買うかといったことになるでしょう。この辺りは多分に運も絡むのではっきりとどれがいいかとはいえませんのである程度は完成に従ってください。
読み書きを繰り返すほど劣化につながるのでOSを入れるためだけに低用量の高価なSSDを購入してデータの保存は別に入れた大容量のハードディスクで補うといった使い方もおすすめします。
どちらがいいの?
SSDの方が読み取りが早いといわれているのでOSを入れるのはSSDにした方が立ち上げまでの時間が短縮されるので早く起動したい人は上に書いた使い方をしてください。とはいえ他のパーツの構成によっても変わるので正直ある程度趣味なところもあります。
ノートパソコンの場合はSSDの方が軽いこともあって断然SSDを進めるのですが自作パソコンなどのデスクトップパソコンですと正直なところどちらでもいいというのが本音です。興味があればSSDにしてさほど興味がなければハードディスクで作るといった形でいいでしょう。
PCケース
PCケースにはそれぞれ対応するマザーボードの大きさがあります。基本的に大きなケースにより小さなマザーボードを取り付けることはできますが大きなケースを使うのにわざわざマザーボードを小さくするメリットが無いのでマザーボードに合わせたものを選ぶことになります。
ケースの選び方
ケースから選ぶ
ケースの大きさありきで選ぶ方法です。小型パソコンを作りたい場合に選ぶ方法です。
基本的に他のパーツの大きさやパーツごとの干渉などの制限、選べるマザーボードが限られるため使えるパーツも限られる、場合によっては小型の電源しか使えないなどの様々な制約ができるので基本的に上級者向けと考えていいでしょう。
パーツを決めてから選ぶ
初めての自作パソコンではこのパターンにしましょう。この決め方は性能を決める他のメインパーツをすべて選んだうえでそれらが入る大きさのケースの中から好きなものを選ぶといった決め方です。
好きなパーツを決められる反面ケースの大きさが大きくなりがちな欠点があります。しかしながらケースの大きさは自作の楽さに直結するので慣れないうちはある程度の大きさのケースを選んだ方がいいでしょう。
まとめ
初めのパーツ選びはCPU、マザーボード、メモリには使えるものが決まっているのでしっかりと慎重に決める必要があります。なので基本的にはわかる人が考えたおすすめの構成を参考に組み立てるか実店舗のPCパーツ店に行って定員さんと相談しながら購入するのも方法の一つです。
僕は慣れてきたので再安価で買えるAmazonなどでパーツをそろえていますがすべてのパーツを一つの店で買うと交渉次第では割引してもらえることもあります。僕も初めて自作した時は店に行って相談しながら構成を決めました。
電源を安いのを選ぶべきでないことなどもこの時にアドバイスしてもらったものです。まあいろいろとありますがすべてを自分で決める場合はしっかりと知識を持ったうえで今回まとめた注意点しっかりと気に留めたうえで選ぶようにしてください。
また初めての自作の時には簡単な自作の本があると便利です。何年も前ですが僕も初めて自作した時には本を買いました。下記の本はパーツの簡単な説明も載っていますしパーツの選び方が簡単にわかるようになっています。
実際に自作するときの様子が写真付きで乗っているので初めての人はこの本を開きながら作業すると便利です。僕も同じシリーズの2010年版あたりを購入して初めての自作をしました。
ただこの本が出てからCPUはIntel AMDともに新しいものが出ているので最新にこだわりたい人はCPUは参考にはならないです。