デュアルモニターとはどのような使いかたをするのかぼんやりとしかイメージがわかないかもしれません。
しかしながらデュアルモニターはFXなどで使用するとき以外も便利です。例えば大学のレポートなどを書くときにインターネットで調べ物をしながら書くときなどインターネットブラウザとワードやエクセルを同時に起動して資料を見ながらレポートを記入することが可能です。
他にも作業をしながら片方のモニターでYoutubeやAmazonビデオを流しておくこともできますし何かと便利です。
もちろん使用しないときはモニターが付かないようにすることも可能です。
マルチモニターにするとどうなるの
複数のモニターを利用するとモニター間をマウスで移動できるようになります。
モニターの位置は自分で設定するので縦に並べようと左右どちらに並べようと設定次第で自由に決めることができます。
高価なマザーボードだとオンボードでもデュアルモニターをすることが可能ですが複数枚のモニターを使用したい場合はハイスペックなグラフィックボードが必要になります。
現在は安いグラフィックボードでデュアルモニターにしていますがいろいろと不満も出てきているのでそのうちGTX1050Tiあたりに差し替える予定です。
設定方法
試用したいモニターをすべて接続した状態で表示されているメインモニターで設定を行います。
基本的にメインになるモニターは初めのうちはどれか一枚になっておりメインにするモニターも設定で変更することが可能です。
まずはデスクトップ等で右クリックしディスプレイ設定を選択します。
初期状態では現在のモニターしか認識していないはずなのでそこで検出をクリックしましょう。そうすると接続した他のモニターが認識されます。
検出されたモニターには数字が割り当てられておりこの数字を使ってモニターの設定を行います。
検出を終えると複数のディスプレイという項目が表示されるのでこれで使用したい環境を設定します。
〇のみに表示する
みての通り上記で割り当てられた数字のみにパソコンの画面を表示します。
表示画面を複製する
自宅や個人で使用するうえではあまり使用しない項目です。複数のディスプレイに同じ画面を表示します。
プレゼンなどで複数の画面に同じ画面を表示したい場合や複数の画面で映像を楽しみたいときに使用します。
表示画面を拡張する
おそらく一番使用すると思われる設定です。複数の画面を一つのカーソルが行き来できるようになります。
基本的に新しく開いたウィンドウはメインモニターに表示されるのでマウスでドラッグして別のモニターに移す感じですね。
マウスを左右上下どこに動かせば別の画面に移動するのかは設定次第なので設定を間違えていた場合マウスを右端に移動させると左に置いたモニターに移動するなんてことにもなるのでディスプレイの設定画面で正しく設定する必要があります。
画面の位置などの設定は拡張モードでしか触れないんので位置の設定は拡張モードにしたうえで行ってください。
普段の使いかた
デュアルモニター環境を構築しましたが普段からデュアルモニターで作業をしているわけではなくあくまで使うときだけ二枚目のモニターにも映す感じで使用しています。
現在デュアルモニターを使用しているのはチャートを表示したいときや時間のかかる作業を行っているときその経過を別モニターに表示しながら他の作業をするなどの使いかたをしています。
レポートを書くときにはデスクトップパソコンとノートパソコンの組合せでもいいですが使うマウスとキーボードが一つで済む分デュアルモニターの方が便利な気がします。
大きなモニター二つでなくともコンパクトなモニターを横に表示するだけでも便利だと思うので気になる人は試してみる価値が大いにあると思います。
お勧めのモニターは以下の記事で紹介している「ASUS フレームレス VZ239HR 」ですね。リンク先で紹介しているBENQのモニターもおすすめです。
ASUSのモニターは実家用に21インチも購入しましたがどちらも非常に優秀なので本当におすすめです。