久しぶりなので最近ちょこちょこやってるPCゲームの話をしたいと思います。それは「dead by daylight」というゲームで非対称の鬼ごっこ(かくれんぼ)ゲームなのですがサバイバー側でランクリセットなどもある中数ヶ月のプレイでやっと赤帯に到達できるようになったので始めたての頃の気持ちを覚えているううちに今から始める人の参考になるかもしれないおすすめのパークや立ち回りについて書いて行きたいと思います。ちなみにほぼ野良オンリーでのプレイでVCなどは使っていないのでその前提での話になります。
大前提として時間をかけるほど鬼が有利になってしまう
ごくごく一部の人は地形をうまく利用し窓枠だけで板を消費せず逃げ続けることができるかもしれませんが基本的にサバイバーが少しでも長く鬼から逃げ続けるためには板が必須になります。
しかしながらその板の数は有限ですし使えば使うほど板の数も少なくなってどんどんと逃げられる場所が少なくなっていってしまいます。
もう1つは人数が一人減ることの大きすぎるデメリットがあります。三人しかいない場合一人が吊られている状態で救助をしたい場合一人が鬼を惹きつけもう一人がなんとか隙を見つけて助けるといった形が一般的になるでしょう。
しかしながらこの状態を想像してみればわかりますがこの状態では誰も発電機を回すことができておらず鬼を惹きつけているサバイバーがどんどんと弱っていく中発電機は全く進んでいないという悲惨な状況になっています。これが二人になるともう悲惨で残りの発電機の数次第では発電機を回して逃げるのはほぼほぼ無理といってもいいでしょう。
このような状態になる前になんとしても発電機を回していく必要があるのでサバイバーは何よりも迅速に発電機を回すことを第一目標にする必要があります。これはランク問わず変わらないことなのでこのことを前提に次以降のおすすめパークを紹介していきたいと思います。
初めてすぐの初心者について
動画サイトなどを見れば上手い人のプレイはいくらでもありますし華麗なチェイスも見ることができますが初めてすぐの人が鬼からうまく逃げて時間稼ぎはほぼほぼ無理でしょう。なので基本的には鬼に見つかるとすぐに倒れてつられてしまうので隠れたくて仕方がないのが始めたてのサバイバーです。
なのでどうしても鬼の心音がするとすぐに隠れてしまったりずっとロッカーに入っていたくなりついついそのように動いてしまいがちです。しかしながら先ほども書いたようにこのゲームは時間との戦いです。隠れる必要がある時に隠れるのは非常に大事なことですが初心者は隠れる必要のない時もついつい隠れてしまいサバイバーが一人いないのと同じことになってしまいがちです。このような行動は仲間の迷惑以外の何者でもないですし文字通り利敵行為にもなってしまいます。
これらのことから始めたての初心者は隠れるべき時と隠れるのを我慢して発電機を回すべき時をしっかりと判断する必要があります。具体的な隠れずに発電機を回さなければいけない時は殺人鬼がある程度近くにいても他のサバイバーを追いかけている時です。
キラーをやってみればわかりますが三人称で見れるサバイバーと違いキラーは一人称で目の前しか見ることができません。なので必死にサバイバーを追いかけている時は他のサバイバーに注意を向けることは難しいですし向けようともしないことがほとんどです。
ただあまりにもチェイスをしているところのすぐ近くで回している場合ターゲットを変更される時もあるのでその辺りはキラーがすぐ近くまできていると気がつけば少し離れた別の発電機を回しにいくなどの立ち回りは必要になります。
始めたての初心者の必須パーク
共感
初心者から隠密したくてたまらない上級者までに大人気のクローデットモレルの固有パークです。このパークの能力は他のサバイバーが負傷している場合その姿をみることができるというもので一応距離の制限もありますが範囲がとても広いためほぼ無制限に負傷している他のサバイバーを見ることができるようになります。
チェイスをしている他のサバイバーは一度殴られて負傷状態になってからも逃げ続ける場合が多いのでそんな姿を見ることができれば必然的にキラーの位置もわかりますし安心して発電機を回すことができます。
セルフケア
こちらもクローデットの固有パークです。このパークがない場合救急キットがないと自分自身で負傷状態から回復できないため仲間と合流できない場合常に負傷状態で行動する必要が出てきてしまいます。
つまりキラーと鉢合わせるとすぐに死んでしまうということになるのでいつも以上に大胆に行動できないことになってしまいますし初心者には必須と言えるパークだと思います。
ちなみにセルフケアは他の人に直してもらう場合や救急キットを使用するときの倍の時間がかかってしまううえキラーのパークにずさんな肉屋などがついているとさらに遅くなってしまい大きな時間のロスになってしまったりするので慣れてくると回復しないという判断も必要になったりするので慣れてきたら置いてくる人も多いです。
クローデットの危険性について
初心者におすすめの固有パークを2つも持っているクローデットですがその隠密性能からキラーのヘイトを買いやすいサバイバーでもあります。明らかに初心者が初めて育てており他のキャラの固有パークなどを持っていない場合はともかくとしてある程度慣れてきて他のサバイバーのパークなどをつけた状態でこのキャラを使用しているとキラーのヘイトを集める危険性もあります。
ちなみに自分がキラーをやる時もクローデットがいる場合残して隠れられても面倒なのでできるだけ優先的に処理しようとします。なので必要なティーチャブルパークを取り終われば他のキャラを使うのもおすすめです。
絆(ボンド)
ドワイトフェアフィールドの固有パークです。こちらも共感と同様に味方の位置を確認できるパークですが負傷していないサバイバーも確認できる代わりに36m以内にいる味方しか確認することが出来ません。
主な使い方としては心音がなっている状態で近くの仲間のオーラがせわしなく動いていればそこでキラーが追いかけているのであと少しの発電機を回せるなどといった判断をすることが出来ます。健常時も確認できるとはいえ味方との距離が近くないと確認できないため共感より少し上級者向けのパークかもしれません。
凍りつく背筋(猫)
36m以内のキラーがこちらを向いているときパークが点灯するというパークです。基本的に自分が見つかっている場合や自分のところを探しにくる場合パークが反応したままになるのでその場を離れる等した方がいいとわかりますし心音がなっていてもたまに点滅する程度であれば近くにきてはいるが見つけることができていないので隠れていればやりすごせるなどの判断がしやすいです。
ちなみに心音を消して近づきサバイバーを凝視し続けることで強化されるシェイプやゴーストフェイス、心音を消して奇襲攻撃を狙ってくるピッグといった初心者には厳しいキラーをメタれるのでこれらのキラーと当たった時は本当に便利です。チカチカ点滅程度であれば隠密を続けてもいいですが発電機を回し続けるのは音でバレる危険があるので味方がチェイスしていない場合は反応がなくなるまでしっかりと隠れましょう。
全力疾走(スプバ)
メグトーマスの固有パークです。
疲労が溜まっていない時に走り出すと三秒間移動速度が1.5倍になるという逃走用パークです。このパークをつけている時は発電機を回している時に万が一キラーに接近されていてもなんとか近くの板などがあるところに走って逃げることができるので無駄死にする可能性を減らせます。
都会の逃走術
しゃがみ歩きが普通の歩きと同じ速度になるネアカールソンの固有パークです。しゃがみながら移動しても歩きと同じ速度になるので遮蔽物の影に隠れて移動しながらキラーの視線をかわすことができます。
うまく使えば非常に便利なパークですが初心者が使用すると無駄にしゃがみを多用してしまうことになってしまい発電機を回す時間を無駄にしてしまうこともあるのでそこは微妙なところです。
血族
自分がフックにつられている時自分以外のサバイバーに味方全員の位置がわかるようになり、もしキラーが自分の側から離れていない場合はそのキラーのオーラも見ることができるようになります。
このパークをつけておけば他の味方が全員発電機に夢中で誰も救助にきてくれないことや近くにいる殺人鬼に気がつかず無駄死にするようなことも防げるうえ困難な救助でも味方の連携プレーで助けられるといったことも起こりうるため野良で集まった時に特に強い効果を発揮します。
初心者鉄板構成
以上のことから初心者の鉄板構成は以下のような感じになります。
・絆or共感(味方およびキラーの位置確認用)
・セルフケア(自己治癒できるようにして生存時間を長く強気に行動できるようにする)
・スプリットバーストor都会の逃走術(見つかったときの逃走用or近づかれても見つかりにくくする)
・血族or凍りつく背筋(自由枠)
とにかく無駄にキラーに怯えることなく発電機を回せることをメインにした構成です。下2つをスプリットバーストと都会の逃走術にする構成もキラーからうまく隠れながらいざとなったら走って距離を話せるという非常に優秀な組み合わせなのですがついつい何かあるたびに隠れてしまうということにもなりやすい構成なのでそこだけは注意しましょう。
いずれはチェイスもできるようになりたいと思っている人は血族か凍りつく背筋あたりを入れる構成で構成で見つかったら諦めてチェイスの練習をするつもりでガンガン発電機を回して行きましょう。
ゲームに慣れてきてチェイスも少しはできるようになりたい人向けの構成
チェイスに関しては自分自身まだまだで発電機一台から2台分程度粘れたらラッキーぐらいなのでそこまでおすすめはできませんがそれでも見つかる=すぐに死亡から見つかっても少しは逃げられて粘ることもできるようになってきたのでチェイスの練習がガンガンできる構成をおすすめしたいと思います。
ウィンドウオブオポチュニティ
ケイトデンソンの固有パークです。
まだマップの窓の位置や板の位置を把握しにくい初心者にはほぼ必須といっていいパークだと思います。基本的にチェイスで時間を稼ぐためには板のあるところに逃げその付近のオブジェクトで可能な限り時間を稼ぐことが必要ですがいずれは鬼の渇望が溜まって追いつかれるので最終的に板を倒す必要があります。
逃げた先に板がないといった場合はそのまま時間を稼ぐこともできずあっさり這いずっているなんてことも珍しくないので直接見えてない板や窓の位置がわかるのは本当に助かります。
板グルで時間を稼ぐ練習をするにしろ強いポジションで窓を利用して時間を稼ぐにしろ場所が把握できないとそこにたどり着く前に死亡するのでマップの生成までも把握している上級者でない限りあったほうがいいでしょう。実際このパークを使うようになってから格段に時間を稼げるようになったと思います。
デットハード
デビットキングの固有パークです。
こちらもダッシュ系パークの1つですが負傷時に一定時間無敵になり少し加速するといったパークでうまく使えば這いずることになるはずがその後もかなりの時間を稼げることもある超優秀なパークです。
ただ加速といってもほんの少しなのでキラーが空振りでもしてくれない限り数秒も稼げずダウンするので主にうまくハマるタイミングはキラーとの距離を間違えて板グル中に追いつかれそうになった時や次の板へと移動している時にキラーに追いつかれそうになった時に無敵時間で攻撃をかわしながら板にたどり着いてキラーをスタンさせるという組み合わせが決まった時です。
これが決まると次にの板まで逃げる時間が稼げより長時間のチェイスに繋げることができます。またデットハードは連続ブリンク後のナースの攻撃もかわすことができナースがスタンしている間に大き距離をとることもできるため非常に優秀です。
欠点はヒルビリーヤカニバル、ゴーストフェイス、シェイプといった一撃もちの敵でこれらが相手で自分が健康な場合は全く使うことができないままダウンさせられてしまいます。
鉄の意志(アイアンウィル)
ジェイク・パークの固有パークです。
負傷時のうめき声を消してくれるパークです。これだけ聞くとあまり強いように思わないかもしれません。
しかしながらキラーをプレイしている人ならわかると思いますがサバイバーが視界から消えてしまった時キラーがサバイバーの位置を探す手がかりにするための手段は足跡はもちろんですがサバイバーの声を頼りにすることがとても多いです。
足跡は適度に散らばるので壁を挟んで階段があるような地形ではいまいち参考にならないこともありサバイバーの声が位置を知るための非常に大きな手がかりになっています。
また全てのランク帯でよく出会うスピリットは高速移動中はサバイバーの姿が見えず足跡のみしか見えないためサバイバーの声が非常に大きな手がかりになります。なのでスピリットとのチェイス時にはアイアンウィルをつけておくと適度に歩きを混ぜることで負けることも少なくありません。
決死の一撃(ds)
ローリー・ストリードの固有パークです。
フックにつられてから助けられてからあるいは自力で脱出してから1分間キラーに担がれた瞬間にスキルチェックに成功するとキラーから逃れられキラーをスタンさせることができます。
キラーもやる身からすればキラーのトンネルやキャンプに文句をいうつもりはありませんがこれらに対しての対策になります。そうでなくとも高ランク帯のサバイバーならともかくとして程ランク帯のサバイバーはキラーがすぐ近くにいるにも関わらず救出されてすぐにやられてしまうといったことも珍しくないためこういった場面でもあっさりやられないための手段にもなります。
キラーをしていると非常に鬱陶しいパークでもありますがそれだけ有効なパークでもあるのでつけておいて損ははないでしょう。サバイバーにオブセッションがいない場合トンネル祭りになることもあるためとりあえずオブセッションをつけるためにつけるのもありかもしれません。
アドレナリン
メグ・トーマスの固有パークです。
通電した瞬間一段階瞬時に回復し5秒間速度が150パーセントになる効果を持つパークです。通電しないと意味がないですし通電の瞬間健康でもあまり意味がないある種のロマンパークでもあるのですが使ってみると思った以上に優秀です。
セルフケアは治療速度が半分になることもあり終盤の最後の発電機などは回復している暇があれば回してしまった方がいいことが多いですしチェイス中に発動すると非常に強力です。また最後の二人で這いずり放置されている場合もう一人がつられたあとキラーがハッチを閉じるとその瞬間回復して逃げられるようになるのでもう一度チャンスを得ることもできます。
キラーにダウンされられた瞬間復活して逃げたこともありますし這いずり放置からの逆転も何度かあるのでセルフケアを外してみるならつける価値があると思います。
チェイス練習等におすすめの構成
個人的におすすめしたい構成は以下のような感じになります。
・ウィンドウオブオポチュニティ
・デットハード
・アイアンウィル
・決死の一撃 or セルフケア or アドレナリン
上3つはほぼ固定で最後のひと枠をどれにするかといった感じになるかと思います。アイアンウィルさえあれば負傷時の声も消すことができますし時間の問題もありセルフケアをつけるよりはトンネル防止のための決死の一撃やアドレナリンの方がおすすめのように思います。
ある程度慣れてくればウィンドウオブオポチュニティを外して強力な救助パークの与えられた猶予等をつけてもいいですしアドレナリン、決死の一撃両方をつけるのもおすすめです。
マップによってはスマートな着地なども強力ですがマップによってはほとんど使えず腐ることもあるので個人的にはデットハードの方がおすすめです。ちなみに最新マップホーキンス国立研究所は一階部分は板が多い割に時間を稼げない弱い板ばかりなのでスマートな着地があると二回部分を使ったチェイスができるようになりチェイスのやりやすさが段違いです。
まとめ
ほとんど定番パークばかりですがやはり定番は使いやすく慣れないうちほど使っておくのがおすすめです。セルフケアに関してはうまく使えば腐ることがない優秀なパークなのですが持っているとつい回復よりも救助や発電機を優先しなければいけない場面などで使ってしまうこともあるのである程度慣れてくれば外してしまうのもいいと思います。
キラーごとの使い勝手や対策などはそのうち別に記事にしたいと思います。