現代は便利な時代で自宅にいながら様々な商品をネットで購入することができます。そんなネットショップは商品を展示する店舗代や案内の人件費を節約できることから実店舗よりも安く購入できることも多いので多くの人が利用したことがあるのではないでしょうか?

しかしながらネットショップは実際に店が無い分販売者と直接顔を合わせることが無いことを利用して悪質な外国人が作った偽のサイトであったり偽物を本物と偽って販売していることもあります。

そんなネットショッピングを安全に利用する為に気を付けておきたいポイントを簡単にまとめてみました。

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基本的には買い物は大手ショッピングサイトだけを利用しましょう。

安全にネットショッピングを楽しみたい場合はAmazonや楽天、Yahooショッピングに7net等誰でも知っている有名なところのみを利用することをおすすめします。

有名なところを利用した場合は利用者も多くその分トラブルも多いのである程度トラブルには慣れていますし問題があったときに対処してもらいやすいです。

特にクレジットカード等を使って決済する場合有名どころ以外を利用するのはかなり慎重にしておいた方がいいでしょう。

Amazonや楽天でも問題があるときがある

商品が届かないまではあまりないとは思いますが偽物を交わされるという危険性はAmazon、楽天でも起こります。

このようなことが起こる理由は楽天はもちろんとしてAmazonもそのショッピングスペースを出品者も利用することがあるからです。楽天は基本的にサイトを提供するだけで商品を発送することから個々の店舗が行っています。

Amazonでも同様に発送まで個々の店舗が行う場合とAmazonの倉庫に自分の商品を置かせてもらって発送もAmazonに代行してもらう店舗の二種類そんざいします。

もちろんAmazonも楽天も出店するのに最低限の審査はあるとはいえ巧妙な偽物は簡単に紛れてしまう可能性があります。

一番安全なのは大手が直接販売している商品のみを購入すること

Amazonの例だとAmazonが販売発送を行いますとかかれている商品のみを購入するのが絶対安全です。

Amazonは世界的な大企業でありその積み上げてきた信用もどこの店舗の比ではありません。そんなAmazonがしょうもない金額のために偽物を売ったりして消費者を騙し信用を落とす理由がどこにもないためAmazonが直接取り扱う商品でどうにかなることはまずないと考えていいでしょう。

逆に楽天等は楽天ブックス等を除いて個々の店舗が出店しているので偽物を売りつけようがその店が逃げて雲隠れすれば終わりです。国内の人間がその行為を行った場合は逮捕されるかもしれませんが外国人が行った場合逃げ切ることもあるので悪い店も紛れています。

しかしながらネット上の個別のショッピングサイトに比べるとはるかに安全なのは間違いありません。そのような悪い店を放っておくと楽天の信用に傷がつくので楽天もできるだけ対処しようとしていますし金銭的被害があったときは対処してくれるかもしれません。

それでも楽天はあくまで仲介しているだけで基本的には店舗と個人のことなので利用する前にはレビュー等でしっかりと調べておく必要が有るでしょう。

偽物はどんなものがあるの?

ネットで騙される例としては偽物の他にB品を普通に売っていることもあります。

箱がつぶれていたり商品本体に傷ができてしまっているものなどをきれいなものとしてうっている場合があります。直接商品を確認できる店舗では展示品や訳あり品として現品限りでセールされるようなものがしれっと混ぜられることもあります。

他によくあるのが偽物ですね。大手のブランドのコピー品を始めとした偽物が売られていることがあったりもします。最近は偽物のクオリティも上がっているようで素人は見分けが付けられないものも多く騙される可能性はどこにもあるでしょう。

ネットで偽物が有るものは様々でわかりやすいものでいえばニューバランスの高価なモデルなどもあります。中国等で大量のコピー品が作られているらしくそんなコピー品を正規品よりも少し安いくらいの値段で買わされてしまうこともあります。

ただ靴は見分けやすいものの一例で例えばニューバランスのアメリカ製のものなど正規ショップでなければサイズをそろえるのが難しい商品が全サイズ完備されている場合は非常に怪しいです。

他に有る例としては中古品のゲームソフトを新品と偽って売ったりしているのも見たことがありますね。

まあいろいろあるので大手が直接扱っている商品を購入するとき以外は基本的にその会社を徹底的に調べる必要が有ります。

出品している会社の情報を調べるには?

もちろんレビューを確認するのが一番かんたんですが巧みな業者であれば購入者が気が付かないがゆえに高評価をしていたり悪いレビューを意図的に消しているなんてことも考えられます。

住所を調べる

わかりやすい例としては店の住所を調べることです。基本的に実の店舗を持っていてそこでも販売しながらネットでも売っているという店の場合詐欺を働いたときのリスクは実店舗で売っている場合と変わらないので大丈夫な場合がほとんどです。

ここでも注意する必要が有るのは実店舗が本当にその店なのかということです。実店舗として住所が載せられていた場合でもどこか別の店の住所を載せているだけだったり連絡先の電話番号と住所が一致していないなんて場合は真っ黒なので注意が必要です。

連絡先メールアドレスを調べる

メールアドレスにはgmailなど誰でも簡単に取得できるものとドメインのメールアドレスがあります。

ドメインとはサイトのURLのhttp://等の直後の物のことでこのブログでいえば「butureview.com」がそれにあたります。

このドメインですが.comはもちろん様々なものを個人で取得することが可能なのですが「co.jp」は少し特殊です。

というのもco.jpは企業向けドメインと言って日本で実際に登記している企業ひとつにつき一つしか取得できないというかなり制限の強いドメインです。

メールアドレスの@以降は自分の所有しているドメインでも作ることができるのですが連絡先のメールアドレスが「~@~co.jp」となっていた場合少なくとも日本国内の登記している企業が扱っている商品であることがわかります。

もちろんそのメールアドレスが嘘の場合はどうにもならないのですがco.jpのドメインを持っていてサイトが存在しないなんてことは基本的に無いので実際にその店のサイトを確認することができると思います。

実際日本の大手のサイトはどこもほぼco.jpでありこのドメインの信頼性の強さがわかると思います。

逆に誰でも手間をかけづに入手できまた簡単に捨てられるフリーメールしか連絡先に無い場合は怪しさがましてしまうので注意しておきましょう。(もちろん転売屋等個人が売っている場合は本物でも考えられますが)

逆に販売者が株式会社等をなのりながらフリーメールしか書いていないなんて場合は非常に怪しいので注意が必要です。

住所がなくとも個人のサイトは運営している場合がほとんどです

土地代を浮かすために実店舗を持たず倉庫だけを利用してネットショップ専門で販売している優良な店も当然沢山あります。

しかしながらそのような店は大体楽天やAmazon以外に個人のサイト上でも販売をしている場合が多いですし倉庫の住所、電話番号あたりは用意していると思います。なので気になったらとりあえず住所を検索にかけてみることをおすすめします。

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それぞれのサイトで商品を購入する場合

世の中には悪質なコピーサイトもたくさんあふれています。

たまにニュースになる日本人が中国等からコピー品を大量輸入して売っている場合ももちろなりますがそれよりも悪質なのは振り込んでも何も届かないなどの詐欺もあるということです。

Amazon等を介さずに注文する場合の注意点も簡単にまとめたいと思います。

個人のサイトで購入するメリット

Amazonや楽天は消費者からすれば便利なだけですが出品者側からするとデメリットもあります。当然ただでサイトを利用できるわけはないので出品者側は中間マージンを払う必要が有ります。

それに対して個人のサイトで販売する場合一度サイトの骨組みを作ってしまえばそれ以降は中間マージンを払う必要が無いため同じ店が楽天等に出店している場合でも楽天等の価格よりも安く買えることも珍しくありません。

値段だけでなく人気のあるブランドの場合公式サイト専用で特別な商品が販売されることもあるのでそのブランドのファンであれば利用したいのが公式ショップです。

公式サイト以外で問題になるのが詐欺サイト

中間マージンを払わなくていい分安いという話をしましたが消費者側にとってみれば何かあったときに仲介してくれる人がいないということに繋がります。

ここで問題になるのが中国人等がやっている怪しいサイトです。ネットでいろいろな商品を検索していると実際に怪しいサイトがちょこちょことみつかることがあります。

そんなサイトの特徴としては他のサイトよりも驚くほど安かったりすでに手に入らない限定商品や人気商品の在庫がしっかりと残っている場合があります。その商品を探し求めていた人は喜んで飛びついてしまうことあると思いますがそんなサイトの利用の前には本当に注意が必要です。

まずはサイトのURLを確認すること

日本国内でしっかりと法人として活動している場合は先ほど説明したように~co.jpを取得できるのでそれ以外のドメインを利用する理由は基本的に無いと考えていいです。

なのでまずはサイトのURLを確認してco.jp以外の場合はまず疑いから入った方が無難です。

住所、電話番号を確認する

運用者の氏名なんてものはいくらでも嘘を書くことができるのであまり意味がありません。

それよりも確認したいのはまず住所です。倉庫であれ実店舗であれ日本国内にその販売者が商品をストックしているのであれば必ず住所が存在します。

また住所をグーグルで検索して実際に存在しても安心する前に本当にその住所の持ち主とそのサイトの運営者が同じであるのかを確認する必要もあります。

悪質な場合実際にまじめにやっている会社の住所等を無断で使用していることがあるため事前にしっかりと調べておく必要が有ります。

因みに他人の住所を利用している場合検索されにくくするために画像に住所を記載してコピーできなくしていたりする場合が多いのでまずはコピーできるかためして検索してみる癖をつけるのが大事です。

サイトを細かく読んでみる

商品ページの紹介等は他のちゃんとしたサイトの丸コピーで違和感がない場合も多いですが会社概要や説明ページなどにしっかりと目を通してみるのが非常に効果的です。

日本人は普通に使っている日本語ですが日本語は実は非常に難しい言語で自然な文章を作るのは外国人にとって困難です。なので外国人が作っている詐欺サイトの場合細かい日本語が変な場合が多いです。

もちろん日本人が詐欺サイトを作った場合はこの方法では見分けられませんが日本国内に住む日本人がサイトを作って詐欺を働くのは非常にリスクが高く偽物を売ったり詐欺を働きたい人は足が付きにくいオークション等を利用することが多そうなので意外と日本語の違和感で見分けられることがおおいです。

オークション等を利用する場合は偽物に注意しましょう

オークションで偽物を売りさばくなんてことは本当によくあります。

ニューバランス等靴のコピー品はもちろんアクセサリーだとクロムハーツなどもともと高いものがある程度安価で買える場合は注意が必要です。

特に偽物が多いブランドの場合仮に本物であったとしても購入後商品に対する疑心が残ってしまった場合欲しかったものでも満足して使うことができないかもしれません。不安がある商品はのちのことを考えて買わないのも一つの選択肢だということは覚えて置いた方がいいでしょう。

まとめ

とりあえず誰でもできる最低限の詐欺サイトの見極め方や偽物商品の見分け方をまとめました。

偽物商品の避け方としては独自の写真が載せられていないものは非常に怪しいです。現実のショップと違いネットに乗せられている写真と同じものが届く保証はどこにもないため仮に写真が本物であっても届くのは偽物という手口がよくあるようです。

そのため公式サイトの写真や別の販売者が掲載している写真をコピーしただけの写真しかない場合怪しい場合が多いです。もちろん独自の写真が掲載されていたとしてもひとつだけ本物を仕入れてその写真を撮り実際に届くのは偽物とやられるとどうしようもないのであくまで基準のひとつですがこんなこともあります。

ただ現代派ネット社会なので怪しいと少しでも感じたらグーグルで検索してみると被害の報告などが見つけられることがほとんどなので初めてのショップを利用するときはまず検索してみる癖をつけておくだけでほとんどの被害を防げるでしょう。

ネットショップは便利ですが落とし穴もあるのである程度の自衛は心がけておきましょう。

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