今回はとにかく安さを求めてしかしながらある程度はストレスなく使えるパソコン構成を考えてみます。
安さを求めての自作パソコンですので性能は最低限ですがネットサーフィンやYoutubeなどでの動画視聴、オフィスソフトの仕様程度であれば問題なく行うことができます。
それとあまり大きいのはあれだと思うのでmixroATXケースでの構成になっています。
CPU
・Intel CPU Celeron G3930
Celeronですが現在のCeleronは相場化にできたものではなく2.9Ghzに2コアと最低限の性能は備わっています。最低限とは言っても一昔前では十分高性能といえるスペックですしゲームなどをしないのであれば全く問題なく使えるスペックです。
現行の最新CPUでもあるので現在自作で組むのにも最適でしょう。
少し性能を上げたいのであればPentiumを選ぶことも可能ですが値段が倍近く上がってしまうので今回は選択しませんでした。
マザーボード
・MSI B250M PRO-VH
MSIのマザーボードです。第七世代向けのチップセットですしグラフィックボードを差さないのならこのチップセットで十分です。
メモリ
・シリコンパワー デスクトップPC用 288Pin DIMM DDR4-2133
ネットサーフィン程度ですと4GBでも支障がない場合が多いですがもしタブを多数開いてネットサーフィンをする癖があるのなら8GBにしておくのが無難です。
自分の使い方に合わせて選べばいいと思いますが複数タブを開きたい人であれば4GB×2で差すことをおすすめします。
ケース
・Fractal Design Core 1100
マザーボードに合わせて小型のケースを選択しましたが値段を抑えるだけ考えるならATXケースを選ぶことも可能です。ただATXケースはかなり大きくなってしまうのでそのあたりは考慮する必要があるでしょう。
このケースも最安値というわけではありませんがケースは自作パーツの中で唯一外からも見えるものなので少しいいものを買って見た目をよくするのもいいかと思いこちらを選びました。
電源
・玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 400W
玄人志向の電源です。同じ電源を使用していますが今のところ問題もなく使えていますしとにかく安いのでこれを選びました。
記憶装置
・東芝 DT01ACA100 1TB
500GBを選んでも値段がほとんど変わらないので価格を抑えるためとはいえこちらの方を選びましょう。
値段を抑えたいならハードディスクしかないです。通常使用の範囲ですと1TBもあれば問題はないでしょう。
OS
・windows10 home DSP
価格を押させるためにDSP版を選択。選ぶ際には64bitを選びましょう。
Amazon以外に販売している謎の業者でとても安い場合がありますがプロダクトコードがコピーの使用不可の物が混ざる可能性もあるのでAmazonが販売発送しているものを選びましょう。
Amazon以外で購入する際は有名で安心感のあるところを選ぶようにしましょう。実店舗もないような店で買うのは無謀です。
ドライブ
・HLDS S-ATA 内蔵スーパーマルチドライブ ブラックベゼル
DSP版はDVDなのでインストールするためにも何らかのドライブが必要です。他にもパソコンを持っているのであればUSBでのダウンロードも可能ですので技術があればそちらを検討してもいいですがあると便利ですし安いものなのでつけておくといいと思います。
周辺機器・アクセサリー類
必要なもので安価なものを並べてみました。最低限キーボードとマウスは必要なので持っていないなら一緒に用意しておきましょう。
モニターはテレビなどで代用可能です。
まとめ
この記事を書いた時点でのすべてAmazonでそろえた場合の周辺機器・アクセサリー類を除いた価格は45,090円でした。実際にパソコンを設定するのにマウスキーボードが必要になるのでそちらは別途上記のようなものを購入する必要が有ります。
モニターはテレビでも代用可能なので必要な人だけ購入するようにしてください。
ベアボーンキットなどをつかわない本格的な自作パソコンでもこれぐらいのものは作れるので興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?
さらに価格を抑えたい場合はベアボーンキットを使うのをおすすめします。さらに5000円程度安く作ることができます。
かなり小型のパソコンを簡単に作れるので非常に便利です。ただバラバラのパーツを組み合わせていく経験を積むのには少し向かないので将来の本格的な練習のために安く組んでみるという人はこの組み合わせで組むのがいいと思います。