自作パソコンをする上で外見を決めるのはパソコンケースです。

microATXの位置づけとしてはある程度のコンパクトさと拡張性を兼ね備えたものといえます。

ATXマザーよりも小さくありながらある程度の拡張性も保っているのでパソコンにいろんなパーツを組み込みたいときにも採用できます。

より小ささを求めるのであればminiITXという選択肢もありますがそうなるとメモリが二本しかさせないなど拡張性が犠牲になります。その点でmicroATXはいいと何処取りをした大きさとも言えます。

miniITXほど組み立てに苦労することも無いので自作が初めてでスペースをあまりとりたくない人にもおすすめできる大きさです。売れ行きも一番いいのかこのサイズのケースが一番種類があるような気がします。

今回は僕が個人的におすすめできるケースを紹介してみるのでお気に入りのケースが見つかったらぜひ自作にもチャレンジしてみてくださいね。

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おすすめMicroATX用ケースランキング

  1. Fractal Design Core 1100 マイクロタワー型PCケース CS4792 FD-CA-CORE-1100-BL

    Fractal DesignのMicro ATX向けケースです。

    しっかりとDVDドライブの取り付け場所も備わっているので頻繁にDVDやCDを使いたい人にも安心です。

    価格も5000円程度なのでケースにお金をかけたくない人もうれしいでしょう。もっと安いものもありますが中華ケースは周りがペラペラだったりするので長期使いたいのであればこの程度の予算は使った方が無難です。


  2. Fractal Design Node 804 black MicroATX PCケース

    自作初心者にもおすすめなケースです。Fractal Designはしっかりとした作りのケースが多くこのケースも外見も素材もしっかりと作られています。

    本体の大きさは大きいので小さいパソコンを作りたい人には少々不向きですが大きいということは作業のしやすさにもつながります。

    パーツ構成を考えるときにCPUクーラー等の干渉を考える必要も減りますし空間があるので配線なども簡単ですし後のメンテナンスもしやすいと思います。

    艶消しのアルミケースなので高級感もあるので少々大きいことが納得できるなら非常におすすめできるケースです。

  3. Cooler Master 静音ミニタワーmicro-ATXケース Silencio 352

    Cooler MasterのmicroATX用ケースです。

    静音にこだわったケースなので寝室に置いてつけっぱなしで寝るような使いかたをする人にもおすすめできるケースです。

    内側にフェルトが張られているのでそれにより内部の音が外に漏れにくい構造になっています。またケースにSDカードリーダーが付属しているのでSDカードをよく使う人にもうれしいですね。

    また外見上はDVDドライブの取り付け位置がありませんがフロントパネルが扉になっておりフロントパネルを開けることでDVDドライブを使用することができるのでDVDドライブを内蔵させたい人も安心です。

    個人的にはドライブを使う頻度はそう高くないので普段隠しておける方が好みです。

  4. IN WIN 強化ガラス製サイドパネル採用 ミニタワーPCケース 301 ブラック

    サイドパネルがガラス張りになったデザイン性の高いケースです。

    内部のクーラーなどをLEDで光らせたりしてインテリア性を高める場合にお勧めのケースです。アクリルパネルの窓が付いたケースもたくさんありますがアクリルパネルは使っていくうちに細かい傷がついて曇ってきたりしますがガラスでは傷がつきにくいので長く美しいまま利用することができます。

    ドライブの取り付け位置は上部になっており外観に影響を与えにくいように工夫もなされています。また電源もATX電源を使用可能なので電源の選択肢が広いのもうれしいポイントですね。奥行きは160mmまで使用可能です。

    赤く光るCPUクーラーなどと一緒に使用するととてもスタイリッシュな自作パソコンを作成できると思います。

    カラーバリエーションとしては他にホワイトが存在しています。

  5. RAIJINTEK STYX

    アルミでできた非常にお洒落なケースです。

    カラーバリエーションも豊富で赤やシルバー、ゴールドなども存在しており色を選ぶだけでも楽しくなると思います。

    ハードディスクを複数台取り付けることも可能ですしグラフィックボードも280mmまで可能でCPUクーラーも180mmまで取り付け可能と拡張性も問題ないでしょう。

    またATX電源も使用可能です。

    DVDドライブベイは存在しないので一般的なDVDドライブは搭載することができません。しかしながら側面にスロットインタイプのドライブを使用するための穴があけられているのでそこにスロットインタイプのものを取り付け可能です。

    以下のようなスリムタイプのドライブをスリムSATAで取り付けます。

    非常にスタイリッシュな自作パソコンを作ることができるので気になる人は使用してみてはいかがでしょうか?注意点としてはこのメーカーのケースは見た目は百店でも組み立てが少々大変な商品が多いので少し組み立てにてこずるかもしれません。

まとめ

以上が僕のお勧めするケースです。microATXマザーボードを使用する場合ATXマザー用のケースももちろん利用することができますがそれではMicroATXを選んだ利点が消えてしまうので基本的にはMicroATX用のケースを選ぶことになると思います。

基本的に小型にこだわったケースほど組み立て時の利便性を犠牲にしているので組み立てに不安がある人は比較的大きめのケースを選んだ方が無難でしょう。

安いものであれば以下のようなケースもありますが静穏性はもちろん作り自体も粗悪で不良品が混じる可能性も高まってしまいますので不良を自己判断できるようになるまでてをださない方がいいかもしれません。

逆に余ったパーツなどでサブ機を組む場合にはこのようなケースも安くて便利になってきます。初めての自作期は愛着もわきますのでせめてもう数千円足してもう少しいいケースを買った方が言いと思います。

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