機能は主要パーツの選び方について解説したので今日は残りのパーツについて解説していこうと思います。使いたいCPUやグラフィックボードを決めた後はマザーボードから選んでいきます。

前編はこちらからどうぞ→自作パソコンレシピ2017年7月「ゲーミングマシン編」前編

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ゲーミングマシンの大きさについて

まずはマザーボードを決めましょうと言いたいところですがまずはゲーミングマシンを作るときに選びたいマザーボードやケースの大きさの選び方を説明したいと思います。結論から言うとATXを選びましょう。

最低でもmicro ATXまでです。それでもやっぱりATXがいいと思います。その理由を簡単に説明したいと思います。

拡張性が段違い。

マザーボードのサイズが変わると当然ですがマザーボードの面積が物理的に変わります。それに伴ってどうしても小さなものになればなるほど上に載せられるスペースが小さくなってくるので拡張性が失われていきます。例でいうとメモリスロットが四つから二つになってしまったり、グラボを差すPCI-express端子が一つになってしまったりなどがあります。

人によっては音にこだわってサウンドカードを差したくなるかもしれませんし、無線の受信機を差したくなるかもしれません。今必要が無くても将来的に追加したくなるパーツは出てくるものなのでこだわってお金をかけて買い替えにくい自作パソコンほど拡張性を残しておく必要があります。

あとは物理的に狭いのもマイナスです。パーツ選びの面ですと大型クーラーが縦に干渉しなくても周りのパーツと干渉してしまって使えなかったりなんて問題も起きます。

作って終わりではなくメンテナンスも必要です

また自作パソコンは一度作ってしまったら終わりではなく定期的に掃除などのメンテナンスをしなければなりません。また使用頻度の多いパソコンでしたら近いうちにグリスの塗り直しをしようと思うかもしれません。そんな時に小型パソコンだとパーツを外してもとに戻すだけでも一苦労です。

自作パソコン愛機構成No1で紹介した自作パソコンはパーツをばらさない範囲ではエアダスターと掃除機を使って掃除をたまにしますがパーツをばらしてのメンテナンスは作ってから今までしたことがありません。作ってから一年程度ということもありますが見ての通りパーツがひしめき合っていてばらすだけでも一苦労なので中々気力がわいてくれません。

ハイスペックマシンであればとにかく大きい方がいい

前編でも書いたようにCPUクーラーなどは市販の大きいものを選んだ方がいいので作る時点で大きなケースやボードを選んでおくとどれでも干渉を気にせず選べるので安心です。また物理的に入ったとしても前述のとおりひしめき合っていると後々のメンテナンスが極めて面倒になるので「なんか今のグリスが冷えないから変えてみようかな」なんて思ったとしてもクーラーを取り外すだけで一苦労なんてことになってしまいます。

またグラボもいいものを選べば選ぶほど長くなっていきます。GPUも高性能なものにフルで仕事をさせると発熱量が大きくなるのでファンが三つなどに増えていくからです。ファンが一つの短いモデルも出ている場合もありますが当然その分冷却能力は下がってしまいます。

またその大きさだけあって重量もかなりのものになります。グラボを二つ差そうと思っている人などはグラボやCPUクーラーの重さでマザーボードが曲がってしまうのを防ぐために専用のつっかえ棒が出ていたりします。

僕はグラボを一つしか使っていませんがそれでも結構な重量があるので百均で買ってきた短いつっかえ棒を使って支えています。

このように高性能パーツは巨大化する傾向があるのでそれらを組み合わせるのに小さなマザーボードやケースは物理的に面積が足りなくなるので初めから大きなものを選んでおかないといけません。

別にminiITXでもゲームができるゲーミングマシンを作ることもできますが熱の放出効率がわるくなったり二枚のメモリで要求される容量を用意する必要があったりするので作業やメンテナンスの難易度が上がるだけでなく費用の増加や大きなもので作るマシンと比べると熱がこもるのでパーツにも優しくないといいことが無いので極力選ばない方がいいです。

マザーボードの選び方

上記を踏まえてATXマザーボードを選ぶのは決まったとして次はどのマザーボードを選ぶかという話です。最新CPUのインテルの第七世代KabyLakeのCPUを選ぶならそれに対応したチップセットを積んでいるマザーボードを買う必要があります。

チップセットの種類にはZ270>H270>B250となっていて左になればなるほど高性能で高価です。細かい性能の比較は少し検索すれば詳しく書いてあるところがいろいろとあるので省略しますがここではじゃあどれを選ぶんだということだけ説明します。

この三つでわかりやすく異なるのがUSBの最大数やPCIexpressの最大レーン数です。ただこれらの最大数限界まで配置されているなんてことはまずないのでそれらはマザーボードを作る側でない私たちが気にする必要はないと言っていいでしょう。

気にするのは購入するマザーボード上に実際にあるレーン数などだけで十分です。

オーバークロックをする可能性があるはZ270を選ぶ必要があります。オーバークロックをする予定のない人でも将来的にやってみたくなるかもしれないのでCPUをCorei7-7700Kなどを選んだ人はこのチップセットのマザーボードを買っておいてもいいかもしれません。末尾に「K」がついているCPUはオーバークロックに対応していることを示しているので実験的意味でもやってみたい場合は試してみるのも一興です。

このチップセットを乗せているマザーボードにはデフォルトでオーバークロックをするための機能が用意されていることも多いので余りやりすぎない範囲なら気軽に試してみることができると思いますよ。

逆に末尾にKがついていないCPUを選んだ場合はわざわざZ270を選ぶ必要はありません。なのでH270を選びましょう。

ゲーミングマシンを作りたいユーザーは最低でもH270を選ぶことになります。B250のチップセットでももちろんゲーミングマシンを作ることができますがその場合は売られているラインナップはどうしても小さなマザーボードになりがちです。

H270とH250の大まかな違いはUSB端子などの最大数の違いやRAID構成の使用が可能か不可能などの違いがあります。RAID構成を使用するかどうかは別としてATXマザーボードからゲーミングマシンを作るためのものを選ぶとなったときに自然とH270のものが多くなるので素直にこれを選んで置いていいと思います。

Z270みたいに値段が大きく上がるならともかくH270とB250の差は小さいのでいいものを買っておいた方がいいでしょう。

それらを踏まえた上でのマザーボードの選び方

さてチップセットの選び方は上で紹介しましたが肝心のマザーボードはどうやって選べばいいのでしょうか?結論から言うとこれもグラボと同じで気に入ったメーカーの出しているものを選ぶといった選び方で問題ないと思います。

メーカーでの選び方以外では背面ポートのUSB端子の数やM.2端子の数。グラボの二枚差しをする可能性があるならそれができるのかどうかなどを基準に選べばいいでしょう。ATXマザーだと基本的に大丈夫ですがメモリスロットは四枚分ある方がいいと思います。

M.2SSDも比較的安くなってきているので使いたいという人は考えてもいいかもしれません。ただケースを大きくすることを推奨している現状ではわざわざ割高にしてまでM.2を買う必要はないかなという印象です。まあ速度はかなり早くなるみたいなので普通のSSDの速さでは足りないなんて人は検討する価値があるでしょう。

まあいろいろ書きましたが要はそれぞれの求めるものによってベストが変わってきてしまうのでこれがいいとは言えないのが実際のところです。グラボを二枚以上差そうと思っている人はPCIExpress×16のレーンの位置も重要ですがそんなものを必要としている人はこの記事を読んではいないでしょう。(いないですよね。)

僕もやったことが無いので細かいことは言えませんが要は二つ並んでいてお互いに干渉しないスペースが空いている必要があります。まぁ高価なゲーミングマザーボードは大体できるようになってます。

おすすめメーカーですが僕がいままで買ってきたメーカーはGigabyte,ASUS,Asrockです。どのメーカーも今のところトラブルは起こっていません。あえて言うならASUSは日本語のマニュアルなどに力を入れているような気がするので英語が苦手な人はASUSでいいかなといった感じですね。

Asrockは英語オンリーのマニュアルもあるので英語がさっぱりわからないなんて人で組み立て方も怪しい人は少ししんどいかもしれません。製品自体はとてもいいですよ。僕も自分のゲーミングマシンのマザーボードはAsrockです。

Amazonで見た感じのおすすめマザーボードを乗せておきますね。

・Z270

Z270のわりに値段も安価でデザインもオシャレ。PCIe×16レーンも二つあるので問題なし。安いので価格を抑えたいなら選択肢に入るでしょう。

個人的に好きなAsrockのExtremeシリーズです。見た目がカッコいいのもいいですね。PCIe×16レーンも三つあり拡張性もばっちりです。問題は値段ぐらいでしょうか。

H270

上でH270が一般的と進めておいてなんですがZ270とそんなに値段が変わらないのでZ270から選んだ方がいいかもしれません。一般的な使用であるならともかくゲーミングとついたものは値段もかなり高くなってしまっているようなのでビミョーなところです。これから価格がどうなるのかはわかりませんが現状ではZ270かなと思います。

PCケース

極端に安いものではない限りなんでもいいです。機能的な違いとしては正面にDVDドライブなどを取り付けるところがあるのかデザインを重視してないのかなどの違いがあるのでそのあたりは自分の使い方に合わせて好きなデザインのものを選べばいいです。

ガラス張りのケースがあったりいろいろとあるので自分の感性に合うものを選びましょう。ケースは性能に直接影響しないので好みで決めましょう。

僕の使っているおすすめケースです。正面は見ての通り何もないスタイリッシュなデザインですが正面パネルがドアのようになっており開けると中のDVDドライブなどが現れる仕組みになっています。見た目がおしゃれで使うときには開ければいいという機能性が気に入っています。

静音性能もなかなかいいですよ。

電源

パーツの生命線です。電源が壊れると最悪すべてのパーツを道ずれにするのでパーツが人質に取られているといってもいいでしょう。

電源は結構運もあるので高いものを買ったから絶対大丈夫というものでもないのですが高いものの方がトラブルに見舞われる可能性がぐっと下がるのでここはケチらずに行きましょう。高価なものになればコンデンサも日本製を使っていたりとより壊れにくくなっています。

容量は必要な電力の二倍あれば十分です。必要な大体の電力はエムエスアイ 電気容量計算機などで調べましょう。

例えばCorei7-7700KにGTX1070を選んでハードディスク一台メモリ二枚などを使う場合大体250Wぐらいになります。先々パーツをいろいろと足していくことを考慮して倍の500Wに保険を足して600W~700Wもあれば十分でしょう。

上のあたりが評判のいいメーカー製の電源なので価格と比較してもよいかと思います。platinumやtitaniumについては自作パソコン必修編で書いているのでよければどうぞ。

少しお金を出してもいいという人は以下がいいと思います。

ネットでも評判のいいseasonic製の電源で日本製のコンデンサーを使用しています。安心感が欲しい場合はこれもいい選択肢だと思います。必要なコードを差し込むタイプなので電源コードが絡まりにくいというのもおすすめです。

SSD/HDD

どちらでも構いません。好きな方を選びましょう。

ただどちらも壊れる可能性があるのでどうしてもデータが壊れるのは怖いと言う人は割高にはなりますが同じ要領のハードディスクを二つ用意してRAID構成に挑戦するのも手かもしれません。

壊れやすさでいうと落としたり起動中に揺らしたりした場合などの物理的な原因で壊れやすいのがHDDで使い過ぎで壊れやすいのがSSDです。データ保存にはHDDの方が向いています。

以前説明しましたがSSDにもランクがあるので大切なデータを使う場合はランクの高いものを選んでもいいでしょう。もちろん値段は跳ね上がります。

ゲームをする上でどちらがいいのかといわれるとより通信速度の速いSSDを選んだ方がいいでしょう。欲を言えばM.2のSSDを使えばよりいいでしょう。

しかしながらゲームは結構な容量を食いますし大量のゲームをインストールする場合いちいちSSDで目的の容量を用意するそれもSLCを使うなんてことになってしまうと値段もえげつないことになります。そのあたりは財布との相談でもあります。

あとはやるゲームの種類にもよるでしょう。ここまでを踏まえると立ち上がりなどに影響するOSなどをインストールしたりネットで対戦するゲームなどはメインのSSDに入れてのんびりやるゲームやそのほかのデータやゲーム画面の録画などの映像類をHDDに保存するという方法がいいでしょう。

しょっちゅう動かすものはSSD保存はHDDという感じで使い分けることでコスパをよくすることができます。

ドライブ類

ゲームはダウンロードが多いと思うので別にいらないと言えばいらないですがせっかくこれだけのスペックで組むのであればBDドライブなどをつけて映画などを楽しめるようにするのもいいでしょう。

映像を見るためのソフトもついているのでおすすめです。僕もこれを使っていますがpowerDVDがついていました。powerDVDは回数制限は見たいものの地域を自分で選べるので便利です。普通のものでは引っかかる海外から個人輸入したブルーレイの映画なども楽しめます。

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OS

CPUの対応関係からwindows10しか選択肢がありません。homeでも別に問題はないのですがアップデートを任意でできないという欠点もあるのでせっかくここまでお金を使って作ったのでここではproを選んでおけばいいでしょう。もちろん64bitを選んでください。

少しでも安くしたいならDSP版という選択肢もあります。こちらはあらかじめ64bitを選んでおかなければいけないので間違えないようにしましょう。

他でも何度も言っていますが海賊版を使った詐欺が横行しているようなので販売者の情報は必ず確認して買うようにしてください。

その他の周辺機器

モニター

FPSなどの反応の速さが勝負を分けるゲームをフルで楽しみたいなら反応性の高いモニターを買う必要があります。また画質にこだわるなら4Kのモニターなども欲しくなるかもしれません。

ただゲーム大画面で楽しみたい場合大型モニターになると思うのですがその大型モニターで普段のネットサーフィンなども楽しむとなると目が疲れてしまうかもしれません。そのあたりはモニターを複数用意するとかいろいろあるので個人で考えてください。

僕の使っているモニターです。FPSとかはやらないので不満を感じたことは一度もありません。しいていうなら複数のデバイスをつないだ状態で並行して作業をしながら画面を切り替えたい場合背面のボタンを操作しないといけないのでその操作がいちいちめんどくさいことぐらいです。

4Kモニターならこんなものもあります。価格も比較的手を出しやすい価格帯になってきていると思います。

ただフィリップスの方は価格は恐ろしく安くなってきていますがサポートの悪さも多く指摘されています。あたり個体を引ければいいですがはずれを引くとお金を無駄にする博打にもなりそうなので買う場合は注意してください。

安全をとるなら少し高くても他のモニターを選んだ方がいいでしょう。

個体差もあると思いますが僕はacerのモニタを実家で二台五年以上使っていますがいまだに不具合等出ていないので個人的にはおすすめのメーカーです。

がっつりゲームをするならこんなものあります。やるゲームによっては全く必要が無いので自分のやりたいゲームに必要がよく考えてから選びましょう。高いですからね。

スピーカー/ヘッドホン

モニターにもスピーカーが内蔵されていた李しますが基本的にモニターについているスピーカーは糞です。内臓スピーカーを使うぐらいなら千円スピーカーをつないだ方がずっといい音が出るなんてことはよくある話です。

今メインで使っているのはこのスピーカーです。実家ではもう少しいいものを使っていたのですが今はこれを卓上に置いて使っています。

もちろんですがそんなにこだわらないならアンプ内蔵スピーカーを使いましょう。パソコンでもアンプなどをいろいろ取り付ければいい音がしますがこだわりだしたらお金が際限なく減っていくでしょう。また場所も取りますし電気代も素敵なことになるでしょう。

簡単にいい音を楽しみたいならアンプ内蔵型のそこそこいいスピーカーを使うといいと思います。

この手のスピーカーのメリットとしてスピーカーとパソコンをつなぐケーブルを簡単に買い替えられることがあります。抜き差しをしていたらもちろんですがケーブルが痛んでくるとノイズが混じるようになってくるのでいざというときケーブルを変えられるのはとてもいいです。

こんなやつですね。実家ではそこそこいいスピーカを使っているのですがケーブルが古くなってノイズが混じるようになっていたのでこちらのケーブルに変えると音がすっきりしました。中国のメーカーで届いたときは大丈夫なのかと思うかもしれませんがこのメーカーで今のところはずれはないですよ。

僕も他にも車でウォークマンの音楽を聴くためのAuxケーブルも買いましたが問題なくいい音を鳴らしてくれています。

これだけでも一般的にゲームを楽しむだけだと十分すぎると思いますが音楽を聴くためにこだわるならサブウーハーなんかも一緒に買っておきましょう。

ウーハーを使うと低温などがはっきりするのでロックなどでベースの音を楽しみたい人やクラシックでオーケストラなどの低い音も楽しみたい人なんかはあった方がいいと思います。僕はどちらも好きなタイプなのであればいいなとは思います。

ただ注意点が一つあります。もし住んでいるのがマンションやアパートの場合低温のスピーカーを地面近くに置いてしまったりすると思いのほか音が響きます。音は結構ご近所トラブルにつながりやすいものなので自分の住んでいる家に合わせて考える必要もあるでしょう。

まわりの環境を考えないで低音もある程度楽しみたいんだという人はヘッドホンを使うのを強くおすすめします。音が周りに漏れないのでどんなものを使っても自由ですし何よりも同じレベルの音を楽しむ場合スピーカーを使うよりも圧倒的に安上がりです。

僕も実家は一軒家なので好き勝手やっていましたが今は一人暮らしで当然ながら一軒家なんかではないので下の階や周りにも配慮しないといけないので普段は上記のスピーカーで音楽をがっつり楽しみたいときにはヘッドホンを使っています。

5000円で帰るとは思えないほどいい音を鳴らしてくれます。昔買った3000円程度のヘッドホン比べると格段にいい音がします。

軽いのもいいですね。昔使っていたヘッドホンは音自体はそこそこよかったのですが重量がかなりあったので長時間使っていると首が痛くなってしまっていました。

このヘッドホンはとても音がいいのですが個人的に一つだけ気になるのがケーブルが取り替えられないことです。ヘッドホンのケーブルはスピーカーのケーぶるに比べてとても切れやすいです。頭につけるので何かの拍子に体を動かしたときにケーブルを引っ張ってしまったりして断線する可能性があります。

そんな時に同じメーカーの新しいシリーズがあります。

こちらのタイプはケーブルを取り外しできるようになっているので好きなケーブルを使えますし線が切れたら買い替えれば済む話なので断線を恐れる必要が無くなります。

注意点としてはケーブルをしっかりと奥まで差し込まないとちゃんと音がならないのでおかしいなと思えば奥まで刺さっているか確認してください。

付属ケーブルの評判がよくないこととマイクが邪魔なこともあって僕はこのケーブルに替えて使っています。実家で使っているので上のものほど使い込んでいませんがどちらも問題なくいい音がしますよ。

値段が少し違うのでケーブルを取り換えることをどれほど気にするかをメインに考えればいいでしょう。一つ目のモデルの方は延長ケーブルが付属しているので長さが足りないなんてことはそうそうおこらないと思います。

キーボード・マウス

ゲーム用のものも多数売られているので好きなのを選んでください。マウスであればローラーボールなんかがあったりしますしキーボードはメカニカルキーボードなんてものもあります。

メカニカルキーボードはキーを一番下まで押し込まずに軽く押し込んだだけで入力されるので使っていて手が疲れにくいというのはあると思います。まあ軽く押しただけで入力されてしまうのでブラインドタッチに慣れていない状態で使うとご入力が増えてしまうかもしれません。

僕はこれの茶軸を使っています。一般的なキーボードと比べると少し打鍵音が大きいので周りに人がいる静かな環境で使うのには向かないかもしれません。

一人暮らしでキーボードのカタカタ音が好きな人であればこの音がとても楽しいのですが気になる人は赤軸にしておいた方がいいかもしれません。このキーボードはキーの上に何も書かれておらずサイドにのみ書かれているので使っているうちに剥げてくる心配がないですし何よりお洒落だと思います。

ブログを始めると同時に購入して最近ガンガン使い倒していますが文字を多く売っても手が疲れにくいのは確かだと思います。詳しいレビューは其のうち記事にすると思います。

まとめ

前後編に分けて簡単に説明しましたがゲーミングマシンを作るならこんな感じになります。値段は高くなりますがそれぞれのゲームライフが快適になると考えるとアリではないでしょうか?

どれかのパーツ一つだけ高いものを使っても意味がないことが多いので総合的に高くなってしまいますがあえて優先度をつけるとすれば前編のパーツにお金を使って後編でケチるといった買い方をおすすめします。よきゲームライフに役立てれば幸いです。

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