皆さん自分の足の正確なサイズを知っていますか?はっきりと自信をもってサイズを言える人は少ないと思います。
そんな中で困るのがインターネットで靴を買いたいと思った時です。実店舗にない靴が欲しいときももちろんですが大体インターネットで買った方が安いので節約したい私たちとしてはできるだけインターネットで買いたいと思ってしまいます。
そんな時どうやって選べばいいのか簡単に解説したいと思います。
サイズに違いが出るのはなんで?
メーカーごとに参考にする足型が違うからです。オーダーメイドの靴でもない限りそれぞれのメーカーがサンプルの足型でこれを~cmで売り出そうと決めるわけです。なので買うメーカーごとに微妙なサイズの違いが出てしまいます。
逆に同じメーカーであれば別の靴を同じサイズで買って足に合わないということは少なくなります。(もちろん比較的にですよ。)
カジュアルスニーカーに馴染みがなかった
僕が選んだ時の考えの基準を書いておきますが人によって条件が変わってくるので僕の基準を書いておきます。
僕は高校に入ったころぐらいから革製の靴に嵌りだして大学に入るまでそんなものばかりはいていました。もちろん固いものだけではなくてカジュアルなものやレザースニーカーなども履いていましたがコンバースやナイキといった一般的にスニーカーといったときに思い浮かぶメーカーの靴を買っていませんでした。
とりあえず自分で測ってみる
とりあえず自分で素足の大きさを測ってみると大体26センチぐらいでした。僕が普段革靴を買うときに選ぶサイズは27センチなので靴下の厚みや捨て寸の余裕を考えるとこれぐらいがベストサイズといえるでしょう。
ではスニーカーもベストサイズを選べば27センチを買って問題ないだろうと思うのですがここでレビューを見ているといくつか気になるキーワードを見つけました。
- 少し小さい
- 幅が狭い
- 0.5サイズを上げればいい
これらの意見は二つに分かれています。自分のサイズと同じサイズを買って問題ない人もいればダメだという人もいます。
どうしてこんなことが起こるのでしょうか?
それぞれが自分の今までに履いてきた靴が違うから
ずっと似たようなスニーカーを履いてきた人はスニーカーでの自分の適切なサイズがスニーカー基準になっています。逆に革靴を履いている人は革靴基準です。
スニーカーを履く客層は革靴を履いて働いている大人の人も多いと思いますがインターネットで買ってレビューする人には革靴に履きなれていない学生も多いでしょう。そうでなくてもスニーカーから入って革靴を履いている人は革靴は小さく作られているんだと信じている人も多いと思います。
僕は実測サイズに一センチ余裕を持たせたサイズの革靴サイズを基本サイズと考えています。
よし決まった0.5センチ上げてみよう
0.5センチ上げたサイズの27.5センチの靴を見ていると一つのことに気が付きました。US9となっているのです。
アメリカサイズになじみのない人はこれを見てもスルーしてしまうかもしれませんが僕はいくつか靴を個人輸入してみたこともあり自分にあうアメリカサイズを知っていました。
初めてアメリカサイズの靴を買ったときにいろいろとサイズの換算表を調べた結果27センチメートルはUS9と換算されている店が多かったのです。つまり革靴サイズでサイズアップせずに選んでも最低27.5センチを選ぶ必要があることになります。
こちらの表を参考にしてください。僕もいくつか持っているシューケア商品を多く販売しているメーカーのホームページです。
→Mモゥブレィ公式ホームページ
なので28センチ(US9.5)を選びました。
なのでUSの適切なサイズであるUS9.0からさらにサイズを上げてUS9.5つまり日本サイズ28センチを選んで買ったところぴったりでした。今では大学に行くときも自転車に乗るときから車の運転時までいろいろな場面で活躍してくれています。
適正サイズからさらにもう一つサイズを上げた方がいい理由としては日本人の足が甲高で幅広だと言われます。要は足の周囲の長さが欧米人と比べて長めであるということです。そこそこいい靴になるとwidthつまり足の幅も選べたりします。
日本人はこの幅が広い場合が多いということになります。なので日本のメーカーが作っている靴はもともとこの幅が大きめに作られているのでジャストサイズを買っておけばばっちりとなることが多いのですがコンバースは知っての通りアメリカ企業なのでこの幅が日本メーカーに比べて狭くなっているのです。
もちろん日本人でも幅の狭い人はいるのでそんな人はジャストサイズを買っておけば問題ないでしょう。ただコンバースのスニーカーは紐で結ぶタイプがほとんどですので大きいものは少々きつく縛れば大丈夫ですが小さいものはどうにもなりません。
なのでできればワンサイズ上げた方が安全かなとは思います。
コンバースのおすすめスニーカー
見た目は非常におしゃれです。ジーンズ等の裾をロールアップしてはいてもいいですしそのままでももちろん大丈夫です。
欠点としては脱ぎ履きがしにくいこと。上部までひもで固定するのでいちいちひもをほどいたり結んだりする必要があります。
時間のない時にはなかなか使わないので結果として使用頻度が下がってしまうかもしれません。しかしその分しっかりと足に固定されてくれるので軽く動く時などにはおすすめです。
ジャックパーセルはオールスターよりも疲れにくいとの評判なので長時間歩く場合などにはこちらがおすすめです。
またローカットは紐を結んだりほどかなくても脱ぎ履きができるのでよく靴を脱ぐ場合にもおすすめです。街歩きはもちろん車の運転や自転車に乗る時など様々なシーンで使える優秀なスニーカーです。
オールスターよりもほかの人と被りにくいのもうれしいポイントでしょうか?
紐なしのコンバースです。内側にゴムバンドがついているので伸縮性もあり簡単に脱ぎ履きができるので紐を結ぶのが面倒な人にもおすすめです。
また紐がない分何かに引っかかってほどける心配もないため初心者が車の運転の練習をする際にもおすすめです。初心者は足がわちゃわちゃしてしまうことも多いので特にマニュアル車の教習の時などはペダルなどに引っかかって紐がほどけてしまうこともあります。
もちろん普段使いとしても非常におすすめですよ。紐を通す穴は開いているので少し変わった見た目にもなりますしファッション面でもおしゃれに履きこなせます。
コンバースを履くときには防水スプレーを使っておくと長くきれいに使えますよ
普通にそのまま履いてもいいですが出かけ先で雨が降ってきてしまったり水たまりを踏んでしまうこともあるかもしれません。
防水スプレーをあらかじめ降っておけば少しの水ははじいてくれますしそれに伴う泥のよごれ等が染みついてしまうのも防いでくれます。汚れがしみ込んでしまうと後からきれいにしようと思ってもなかなか大変なので特に白系のコンバースを履くときには必須になるのではないでしょうか?
防水スプレーはいろいろとありますがこだわらない人はある程度安いものでも使わないのと比べると効果は全然違います。一度使ったらずっと大丈夫なものではないので安いものを玄関に置いておいて出かける前に軽くかけるなんて使い方をするのもいいでしょう。(毎回する必要はありませんが)
まとめ
初めて買う靴はサイズがよくわからないので初めは混乱するかもしれませんがよく考えて買うとそう外すことは無いと思います。これからも迷わないためにできればある程度の自分の足の実測サイズを知っておくといろいろと便利ですよ。
まだ図ったことのない人はこれを機に測ってみてはいかがでしょうか?基本的には踵から指の一番長いところまでの長さを測れば十分です。
直接図るか足を二つのティッシュの箱などで挟んだ後箱の間の長さを図るなんてことをすれば簡単です。
足の周囲を図るにはメジャーが必要です。
一つ持っておけば何かと便利なので持っていない人は買ってみるのもいいと思いますよ。実家で住んでいる人は昔買った家庭科のセットの中にも入っていると思うので捨てていない場合は探してみてください。
ニューバランスのサイズに関してはこちらもどうぞ→ニューバランスのスニーカーをネットで購入するときのサイズ選びは?今回購入したニューバランス996と合わせて紹介します!!