前にコンバースのスニーカーのサイズの選び方を紹介しましたが今回はニューバランスのサイズ選びを紹介します。

基本的にはコンバースと選び方は変わりませんが今回購入したニューバランス996のことも踏まえて紹介したいと思います。

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ネットのサイズレビューは参考程度にしましょう。

前回も話しましたが靴のサイズはスニーカーと革靴等で少し変わってきます。

基本的に革靴は足を測った実寸サイズに近いですがスニーカーは2サイズ、一センチ程度大きいことが多いですね。

多くの人はメインで履くのがスニーカーか革靴かでそのサイズの違いをあまり意識していないと思うのでレビューの基準となるサイズがわからない以上どの大きさを選べばいいのかは自分で判断する必要が有ります。

注意するのは足の幅と周囲も

普段はあまり気にしない点ですがオーダーシューズを注文するときなど以外はあまり意識しないかもしれません。

基本的に日本人の足はワイズ(足幅)が欧米人に比べると広めといわれています。

なので日本製の靴や日本人向けに作られた靴を購入する場合は特に意識する必要がありませんが海外製の靴を購入するときには表記があれば一応意識しておいた方が無難です。

一般的なサイズはEであり、Dとなると少し小さめになります。サイズはA,B,C,D,E,EE,EEE,EEEE,F,Gといった感じで大きくなっていきます。この幅は決まった数字ではなく靴のcm(インチ)に合わせて増えていくものなので靴のサイズが大きくなれば当然相対的に幅も大きくなっていきます。

日本人向けの靴はEかEEあたりで作られていることが多いので海外製の靴を購入するときにCあるいはDであれば少し注意をしておいた方がいいかもしれません。

足の長さを測ったことがない人は一度実際に測ってみるのもおすすめです。

一番正確に測るにはどこかの靴の専門店等で足のサイズを測ってもらうことですが何かを買うつもりならともかくそれだけのサービスをやってくれる店で測ってもらうだけで何も買わずに帰るのは少々気が引けると思います。

そんな時は足の長さを測るときには足の前後を本などで挟んで後でその幅をメジャーなどで計測するのが簡単です。この時に足を挟むのに使う本等は平行になるようにしておきましょう。

この時には素足でも構いませんが靴を履くときに履く靴下をはいた状態で測った方がより正確な適正サイズを選べると思います。

自分が平均に比べてワイズが広いのか狭いのかもここで測っておくといいでしょう。

サイズ表は以下のリンク先の表等を参考にしてください。

僕の場合靴下をはいた状態で27センチの足囲260程度だったので少し幅が大きめでしょうか?日本人の平均ぐらいだと思います。

サイズを測るのには周囲を測るときなど丸める必要があるので柔らかい素材のメジャーがあると便利です。

昔購入した家庭科のセットが残っている人は中にも入っていると思うので探してみてください。

ニューバランスはコンバースと違いセンチサイズとUSサイズのずれが無い

コンバースでは28センチがUS9.5なのに対してニューバランスでは28センチがUS10になっています。

このことから本家アメリカサイズだけを基準に選ぶ場合ニューバランスを購入するときは日本サイズでコンバースの一つ下のサイズを購入することでちょうどいいということがわかります。

コンバースで普段28センチを履いている人は27.5センチがいいということになりますね。

以上を踏まえて今回ネットでニューバランス996を購入した時に行ったサイズ選びの基準

僕は基本的に革靴のサイズよりもハーフサイズ上げることをおすすめします。

その理由としてはある程度伸びてくれる皮と比べてスニーカーは伸びないものも多いですしコンバースやニューバランスいった良く履かれる靴はアメリカの物だからです。

もちろん日本向けのスニーカーを購入するときは革靴と同じサイズを選んでちょうどいいことが多いのですが先ほど説明したように日本人の足はアメリカ人に比べて広めの傾向があるので同じサイズを選んでしまうと足の幅が窮屈で履きづらいことが多いです。

僕自身コンバースのオールスター27.5センチ(US9)を履いてみたことがありますが入りはするのですが足の周りが窮屈で見た目もパツパツで微妙でした。

また紐で調整できるスニーカーを購入する場合足幅に余裕があればきつく縛ればいいだけなので基本的にはハーフサイズ上げたからと言って困ることはありません。このようなことからEEワイズで売られているような場合を除けばハーフサイズ上げた方が無難でしょう。(コンバースはワンサイズ分)

僕の場合いちいち靴ひもを結ぶのが面倒でそのまま脱ぎ履きすることも多いのでなおさら余裕があった方が便利です。

さてそれらを踏まえた上で今回買いたかったニューバランス996を見たのですがAmazonで売られているものはワイズがDのものが多かったです。

ランニングモデルの場合は2Eのものも売られているようですがそれ以外は大体Dになっていました。

先ほど言ったように僕の場合適正な足幅はEEです。それに加えて996は靴のデザイン自体が他のモデルと比べて細身なデザインです。

それらを踏まえると普段通りのハーフサイズ上げに加えてもうハーフサイズ上げてUS10の28センチを購入しました。

その結果は縦には少し余裕がありましたが横幅はぴったりでジャストサイズを購入できたと思います。

実際の商品と履く前の前準備

実際に届いた商品はこんな感じです。

左だけ紐を結んでいるのはちゃんとサイズあっているのか試しに履いてみたからですね。届いたときは両足とも右のようになっていました。

とこから見た感じはこんな感じになっています。素材はメインとなる黒の部分はスエードのレザーでニューバランスのマークや間の白いところは人工皮革、残りはゴムといった感じでしょうか。

そこはこのようにほぼ平らになっています。ニューバランスの他のモデルはソールがごつごつしているものもありますがこのモデルのソールは平らでコンクリートなどで塗装された街中を歩くのに最適なソールになっています。

インソールはこんな感じですね。靴踏まずのところが盛り上がっているので足にしっかりとフィットしてくれ歩いていて疲れにくく快適です。

スエードレザーは一度汚れると汚れが溜まってしまいやすいので吐き出す前に防水スプレーをしておいた方が長くきれいに使えます。

今回はレザーならほぼなんにでも使えるコロニルの1909 シュプリームプロテクトスプレー を使用しました。少々高価ですが防水だけでなく革に栄養を与えてくれるので革製品が好きなら持っておいて損はないと思います。

履いてみて

スニーカーとしてもなかなかの値段がするだけあって柔らかい履き心地です。足の幅としてもこれでぴったりでハーフサイズ下だと幅が少し苦しいと思います。

より高価なアメリカ製のモデルもありますがそちらは二足目以降のニューバランスでニューバランスの魅力を知ってからで十分でしょう。

見た目がカジュアルで子供っぽくなってしまうこともあるスニーカーですがスエードレザーを使っていることで上品になっていますし服装さえうまく合わせれば非常にお洒落に履きこなせる靴だと思います。

街中を歩くだけなら本当に疲れにくいですし足にきっちりと固定されるので車の運転もしやすいと思います。

まとめ

ニューバランスの靴でもEEのものもあるのでそのようなモデルを購入する場合であれば革靴のサイズよりもハーフサイズ上げるだけで十分だと思います。

まあそんな幅の問題も個人個人の足幅によって変わってくるので測ったことのない人は是非一度足囲を測ってみたうえで靴のワイズ表記も注意してみてみてください。

定番モデルで細身のデザインのことから初めてのニューバランスとしても非常におすすめなモデルです。

サイズ選びの注意点としては日本サイズに換算するときの基準はメーカーによって異なるようなのでできれば自分に最適なUSサイズがどれぐらいなのかあらかじめ知っておくとより便利だと思います。

コンバースとニューバランスの日本サイズは少し異なっていそうなことは知っておいた方が便利かもしれんません。

アメリカのメーカーの靴を購入するときはUSサイズを基準に選んだ方が失敗が少ない気がします。

ニューバランスの各モデルの実際のサイズ感については以下も参考にしてください。購入したり試着したりした各モデルの履き心地をまとめています。

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