万年筆にはメーカーはもちろんのこと様々な種類があります。値段も安いものから高いものまで幅広いのでどれを選べばいいのか悩む場合も多いかもしれません。

今回は手持ちの万年筆を中心におすすめの万年筆をまとめてみました。

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初めての一本におすすめな万年筆は?

初めての万年筆にお勧めなのはすでに記事にしているので以下も参考にしてください。

初めての一本の選択肢としてはとにかく安いものを買ってとりあえず万年筆を体験してみるかそこそこ高価な万年筆を購入して万年筆の魅力を知るかの二通り存在すると思います。

個人的には安いものもいいですがそこそこの万年筆を買って魅力を知ってもらいたいというのが本音です。初めての一本は細めの万年筆を選んでも構いませんができれば細字程度に抑えて万年筆独特の書き心地を体験してもらいたいと思います。

初めて買うのにおすすめな万年筆としてはプラチナのセンチュリー3776かパイロットのカスタム74です。どちらもこの値段で買えるとは思えないほどいい書き味を持つ金ペンの万年筆なのですがセンチュリーは大きめで太くカスタム74は小ぶりで細いという特徴があります。

手が大きい人であれば長くて太い方が安定感がでるので手の大きな人はセンチュリー、手が小さい人はカスタム74がいいでしょう。

もちろんての大きな人がカスタム74を使っても問題ありませんが初めの一本としては太めのセンチュリーの方がおすすめです。

独特な書き味を楽しみたい人にお勧めなのは?

万年筆のペン先にはいろいろな種類があり選ぶペン先によって書き心地や書いた文字の感じに大きな変化がでます。

書き心地の違いはメーカーや商品によっても差がありますが特殊ペン先を選ぶといろいろと楽しい書き味を楽しむことができるでしょう。

個人的にお勧めな一つ目はどんな角度でも安定した書き味を楽しめるパイロットのウェーバリーです。

ペン先が反りかえった作りをしており立てて書いても寝かせて書いても安定した書き心地を楽しむことができます。欠点としてはそのペンの構造上文字が太めになってしまうことです。

太い文字も味はありますが小さな文字を書くとつぶれてしまうので小さな文字を書きたい人には少し向かないかもしれません。

二つ目のおすすめはパイロットのフォルカンです。ペン先が非常に柔らかく開くことで文字に強弱をつけられます。

その感じはまさに筆で書くような書き心地で書いた文字も太いところと細いところをかき分けられ感じを書くのに非常に向いているといえるでしょう。

僕は年賀状を書くときのコメントを書くのに非常に重宝しました。

デメリットとしてはその柔らかさゆえに強い力を書けてしまうとペン先が開いてしまうことです。筆でも強く書きすぎると先が開いてしまうようにこちらも筆圧をかけすぎるとペン先が開いてしまい文字がかすれるようになってしまいます。

そうなってしまうとメーカーに修理に出すしかなくなってしまうので筆圧が強い人や万年筆に不慣れで筆圧を書けてしまう人には向きません。ウェーバリーが初心者も楽しめる特殊ペン先なのに対してこちらは少し上級者向けです。

本格的な吸引式を試してみたい人には?

万年筆はコンバーターをつかえばインクを吸引することができますが本格的な吸引を試したい人にはペリカンのスーベレーンがおすすめです。

伝統的な吸引構造を持つ万年筆で吸引式といえばペリカンのスーベレーンというほど知名度を誇る万年筆でもあります。

書き味としても海外製で日本製よりも太目なことを除けば非常に安定した書き味で使っていて楽しい万年筆であります。ペリカンの普通のブラックインクも比較的安価で日常的に万年筆を使いたい人にも是非お勧めしたい万年筆です。

僕自身この万年筆が一番使用頻度が高くよく使っています。

吸引式ということももちろんながら他のメーカーの万年筆に無い独特なデザインをしており見た目も非常に美しい万年筆です。縦縞の間から微かに見えるインクを眺めるのも楽しいですよ。

お勧めなのはスーベレーンのM600です。M400は少し小ぶりなので女性ならいいのですが手のおおきい男性がつかう万年筆としては少し小さいかなといった印象を受けます。

M800も素晴らしい万年筆であることは確かですが後ろに金属が入っており重心が後ろよりなのに加え長いのでどっしりと構えて文字を書く場面ならともかく普段からガシガシ書いていく環境で使うのには少し向いていない気がします。

個人的にはM600を使ってより上を知りたくなってからでも遅くは無いように思います。

外に持ち運んで使いたいという人におすすめな万年筆は?

万年筆はあまり持ち運びに向かない筆記具ですがそれでもその魅力を知ってくると外でも使いたくなるものです。

そんな人にお勧めなのがパイロットのキャップレスシリーズです。ペン先がボールペンのようにノックで出し入れできるため書いてはペン先をしまうなんて使いかたもでき外でメモを取るのにも最適な万年筆です。

僕は家で使うメインはペリカンのスーベレーンなのですが外で使うのは断然このキャップレスで非常に便利に使えています。メモを取るときなどは書いてから次に書くまでに間があったりするので普通の万年筆ではいちいちキャップを閉めるのが面倒なのですがこれはノックひとつでできるので手間もかかりません。

ペン先も小さいながらも柔らかく書き味も素晴らしいので外で使うのには本当におすすめです。

21金のペン先が欲しいというこだわり派には?

ペン先が18金だと満足できないから21金のものが欲しいというこだわり派にはセーラーの万年筆がおすすめです。

他の万年筆と大して変わらない値段で21金万年筆が購入できるので21金が欲しい人はセーラーで探すのがおすすめです。

ただ書き味としては比較的固めな印象で柔らかい書き味を求めている人にはあまり向いていない気がします。

ずっと使える所有欲も満たせる万年筆が欲しい人におすすめな万年筆は?

ずっと使えて所有欲も満たせる万年筆が欲しい人は書き味に加えて本体の素材にもこだわったものがおすすめです。

木でできた万年筆もありますが一番おすすめしたいのは昔からの定番の黒でありながら漆塗りで作られるというぜいたくを満載した万年筆カスタム845です。

最近はより上位のモデルカスタムURUSHIも発売されましたが少し前までの最上位モデルでその書き味はもちろんのことながら漆塗りで作られた本体で持っているだけでうれしくなる万年筆でもあります。

書き味にしても初めて使った時から非常に滑らかな書き心地でしっかりと調整されていることがわかります。とにかく書き味のいい万年筆が欲しいという人や文字を書く機会の多い人には本当におすすめです。

まとめ

パイロットの万年筆が多くなってしまいましたがそれだけおすすめできるメーカーだと思っておいてください。

パイロットのカスタムシリーズは大きさやペン先も豊富で是非一本は手に入れて置いてほしい万年筆です。

海外製ではペリカンが非常におすすめです。モンブランという選択肢もありますが日本製の万年筆で見た目が似ているものもたくさんありますし何より高いので個人的にはあまり興味がありません。

僕自身数本貰い物で古いものを所持はしているのですが値段がするわりに驚くほどの書き味というわけでもない気がします。もちろん違いの分かる人にとってはいいものなのかもしれませんが僕はそこまでわかりませんでした。

万年筆は古くからある筆記具ですがその独特の書き味はボールペンなどでは味わえない素晴らしいものなので興味がある人は一度試してみるべきだと思います。

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